メルオン

大変申し訳ございませんでした。

昨日、地震のあった金曜日から
翌日の土曜日にかけての対応いついて
お叱りの電話をいただきました。

金曜日の夜に用意した食べ物で、
パンやカップ麺は土曜日の朝も残っていたので、
生徒の皆さんは最低限の食事は済ませたと
思い込んでいましたが、
お声掛けが不十分だったようで
食べていいかどうか分らないまま
朝まで過ごされたようでした。

同じ様にお声掛けが足りずに
朝までイスに座ったまま
過ごされたようでした。

教室を開放していたので、
床に直接ですが横になっていた生徒もいたのですが、
もっと積極的に誘導をするべきでした。

そもそも、所在確認が不十分で、
生徒さんがメルリックスにいらっしゃることを
確認するまでにかなりの時間を要しました。

電話が大変つながりにくく、
こちらからの電話がつながるまでにも時間を要し、
ご家族の不安がふくらんだろうことは
容易に想像できます。

スタッフに確認しましたが、
それぞれ最善を尽したつもりではあったようですが、
それはこちらの勝手な思い込みで、
不十分であったと言わざるを得ません。
深くおわび申し上げます。

ちなみに当日は、私の娘も高校に泊ることになったのですが、
夜8時に帰宅は難しいと高校が判断し、
学校に残っていた生徒に
「食事や身の回りの物など必要な物を買いに行きなさい。
ただし9時までには帰るように」
という指示を出したそうです。
こういうやり方もあったかもしれません。

それ以上に私の心の中には
「交通機関は復旧する」という思いがあって、
対応が甘くなってしまいました。

これを機会にもう一度、こういった事態への対応を
しっかり再構築する必要があると考えています。
同じ過ちは二度と繰り返さないように
しなければなりません。
けれど、何より望ましいのは、
二度とこのような事態が起きないことです。

被災地の映像を見るたびに、
今、自分達にできることをしっかりやらなければ
ならないと考えています。