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「志望校に合格するための勉強」は言葉を換えて言えば
「志望校の入試で出題される問題で、合格最低点はいつでも
確実に取れるようにするための勉強」です。

そして、こういった勉強を進める上で「時間」という点を
忘れてはいけないと前回、お伝えしました。

ここで言う「時間」とは、受験勉強に使える時間のことではありません。
確かに受験勉強に使える時間は入試当日までと限られていますので、
効率も考える必要はあります。
しかし、ここで私立医学部受験生や私立歯学部受験生が特に
注意してもらいたいのは「試験時間」のことです。
志望校に合格するためには志望校の入試で出題される問題を
試験時間内で解かなければなりません。

もう一度言います。
試験時間内で解く必要があります。

例えば自分の志望校の数学の過去問を「明日までにやっておいて」
と言われて、午後7時から取り掛かって午後11時に終わって
「7割取れます。合格点取れます。」と言ってもいいのでしょうか?

私立医学部一般入試の数学の試験時間は東京医科大学や
杏林大学医学部などは60分です。順天堂大学医学部、昭和大学医学部は
70分です。
午後7時から午後11時までの4時間を使って解いたとしても、60分や70分の
入試本番
では太刀打ちできません。
私立歯学部の試験も同様に短く設定されています。
昭和大学歯学部の数学は60分、東京歯科大学で70分です。

これが国公立ですと例えば広島大学前期日程では医学部の
数学は150分、歯学部の数学も150分です。
150分で解く練習を重ねるのか60分で解く練習を重ねるのか、
自分にはどちらが必要なのか考えてみて下さい。
私立医学部入試、私立歯学部入試で合格するためには「時間があれば解ける」
ではダメなのです。国公立と私立の併願者が模試ではA判定でも結局、
うまく行かないのは、このことが大きな理由の一つなのです。

志望校の試験時間内で解けるように勉強をして下さい。