医学部の情報を読み解く

藤田保健衛生大学、愛知医科大学のセンター利用ボーダー

本日は埼玉医科大学(前期)、藤田保健衛生大学(前期)、
近畿大学医学部(前期)
の1次試験日です。

私立医学部1次試験もいよいよ中盤戦にさしかかってきました。

先日、1次試験を行っている藤田保健衛生大学センター試験利用入試
予想ボーダーラインが少し低過ぎるのではないかとお伝えしましたが、
その続きです。

少し詳しく調べてみると、
河合塾名古屋大学医学部の予想ボーダーラインも
昨年に比べ低くなっています。
センター試験が難しくなって平均点は下がりましたが、
それ以上に予想ボーダーラインは下がっています。

愛知医科大学、藤田保健衛生大学、名古屋大学医学部
ボーダーラインが下がっていることを考えると、
名古屋地区の医学部受験生は、これら3校は難し過ぎると考えて
他の医学部に流れたのかなとも思います。

名古屋出身のスタッフに聞いたところ
「名古屋の人は堅実だからあり得るんじゃないか」
と話していました。

ただ、駿台予備学校の予想ボーダーラインは
藤田保健衛生大学が87.1%、愛知医科大学が89.3%ですから、
駿台予備学校のデータを見ると下がったとは言えません。

両校ともセンター試験利用入試の1次合格発表まで少し時間がありますが、
今はセンター試験利用入試のことは、いったん置いておいて
目の前の試験に集中して下さい。