医学部の情報を読み解く

日本大学N方式、医・歯・松戸いずれも志願者増(2020-02-01)

今日は、日本大学のN方式入試です。昨日の
ブログでお伝えしたとおり、このN方式入試
を受験することで、日本大学の複数の学部の
合否判定を受けることができます。

必要な科目を受験すれば日本大学医学部、歯
学部、松戸歯学部を併願したことになります。
薬学部なども併願可能です。

一つの試験を受けることで、第一志望の学部
だけでなく他の学部にも併願出来ますので、
入試日程がタイトな受験生には、ありがたい
入試方式です。

その日本大学N方式入試の志願数が判明し
ました。医学部、歯学部、松戸歯学部の
いずれの学部も前年の志願者数を超えまし
た。

昨年の日本大学は、アメリカンフットボー
ル部の問題が社会的に大きく取り上げられ
ましたが、その記憶が薄れたことが志願者
増に結び付いたのかもしれません。

今年の日本大学医学部N方式の志願者は、
前年を78名、20.7%上回る455名でした。
歯学部のN方式入試の志願者は、前年を
44名、36.4%上回る165名でした。松戸
歯学部N方式の志願者も、前年を18名、
26.1%上回り、87名の志願者となりました。

3学部いずれも20%以上の志願者増でした。

日本大学のN方式入試の募集人員は、医学
部10名、歯学部5名、松戸歯学部4名と
少ないため、志願倍率は医学部で45.5倍、
歯学部で33.0倍、松戸歯学部で21.8倍と
非常に高い倍率になっています。

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