医学部の情報を読み解く

国公立大学、医・歯系統は4.3倍(2020-02-06)

国公立大学2次試験の出願は、昨日で締め切られ
ました。文部科学省は、国公立大学2次試験の出
願最終日の15時現在の志願状況を発表しました。

それによると、国立82大学全体の前期・後期合
計の募集人員77,988名に対して、出願最終日の
昨日15時現在で293,599名が出願しています。
志願倍率は3.8倍です。

国立大学前期日程は、募集人員63,823名に対し
174,978名が出願し志願倍率は2.7倍、後期日程
は募集人員14,165名に対し118,621名が出願し
志願倍率は8.4倍となっています。

公立大学全体では、募集人員22,149名に対し
123,684名が出願し志願倍率は5.6倍となりまし
た。

公立大学前期日程は、募集人員16,222名に対し
55,470名が出願し志願倍率は3.4倍、後期日程は
募集人員3,572名に対し38,222名が出願し志願
倍率は10.7倍となっています。公立大学中期の
志願倍率は12.7倍です。

文部科学省は、出願最終日15時現在の学部系統
別志願状況も発表しています。それによると国公
立大学の医・歯系統は募集人員8,056名に対し
34,344名が志願し、志願倍率は4.3倍となってい
ます。昨年の国公立大学、医・歯系統の志願倍率
は5.0倍でしたので志願倍率はやや下がっていま
す。

国公立大学の確定志願状況は、2月20日に文部
科学省から発表される予定です。

ところで、国公立大学2次試験に向けて対策を
進めていると思います。過去問を解く際には、
医学部の問題を解くようにしてください。総合
大学の医学部入試では、他学部との共通問題の
他に医学部だけの問題がある場合があります。
医学部受験生は、どの問題を解くのかの確認を
忘れないでください。

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