医学部推薦入試

医学部推薦入試、受験校の決め方

医学部は国公立にしても私立にしても、一般
入試(一般選抜)は大学入試の中でも突出した
難関となります。

医学部入試で合格を目指すのなら、一般入試
(一般選抜)以外に推薦入試(学校推薦型選
抜)、AO入試(総合型選抜)の受験も検討す
るといいでしょう。

例えば、私立医学部の学校推薦型選抜は公募、
指定校を合わせて19校で行われています。こ
の他に、慶應義塾大学医学部など6校で付属
校推薦が行われています。

多くの医学部で学校推薦型選抜が行われてい
ますが、学校推薦型選抜のほとんどは、合格
した際には必ず入学することが条件となる
「専願制」です。ですから、学校推薦型選抜
(推薦入試)は原則1校しか受けられません。

医学部受験生の皆さんが医学部の学校推薦型
選抜を受験しようと思っても、1校しか受験
出来ませんので、どの医学部の学校推薦型選
抜に出願するのか戸惑うこともあるでしょう。

では医学部の学校推薦型選抜の受験校は、ど
うやって絞り込んで行けばいいのでしょう?

医学部受験生本人が「ここなら」と思う医学
部であることは大前提です。進学する気持ち
になれない医学部であれば受験を検討する必
要はありません。「どこの医学部でもいい」と
いうことであれば、ここは飛ばしてかまいま
せん。

次に、「自分が出願資格を満たしているか」を
確認してください。現役生限定であったり、
評定平均値の制限があったりします。

また地域枠推薦の場合、地域による制限や卒
業後の条件が付くのが原則です。一般的に地
域枠は一般枠に比べチャンスが大きくなりま
すが、出願条件や卒業後の条件をきちんと確
認してください。

次のステップでは募集人員、前年の志願者数
や合格者数、試験内容、配点、入学辞退可能
か、などを調べます。特に試験内容の考え方
が重要なのですが、長くなりますので詳細は
明日、お伝え致します。

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