歯学部入試

大学のサバイバル能力(2017-12-02)

朝日新聞出版の週刊AERA先週号に「私立大学580大学のサバイバル能力」
という特集記事が掲載されています。
「18才人口が減少を続ける中で大学は生き残っていけるのか」
という内容の記事です。

この記事には
「文部科学省は10月25日の中央教育審議会で、よりいっそうの
『大学効率化』を進める方針を示し、経営状況の苦しい大学が
あれば他大学との合併や閉校を促す」
と書かれています。

私立医学部は、入学者が定員を割ることは考えにくいのですが、
私立歯学部では現実的に「定員割れ」の大学も無いことはありません。
医学部や歯学部ではありませんが、最近では青山学院短大閉校の
ニュースが流れました。

こういったタイミングでこういった記事が出ると
「私立歯学部に入学しても大丈夫か?」
という質問を受けることがありますが、入学して卒業までの6年の
間に大学が閉校してしまうことは、無いでしょう。
これまでも、たとえ大学が閉校するようなことがあっても、入学者の
募集停止をしても在校生を放棄してしまうようなことは、ありません
でしたし、これからも無いでしょう。

歯科医という仕事が世の中から無くなることは考えにくいですし、
歯学部が途中で無くなることもあり得ないと思います。

歯学部受験生の皆さんは、自分の進むべき道をしっかり見据えて
受験に臨んで下さい。

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