歯学部入試

医学部と歯学部の併願をどう考える?(2018-12-17)

昨日の私立歯学部合同相談会では、参加された方達
からメルリックス学院もご相談を、お受けました。
私達も手分けして対応したのですが、私は3人のご
相談に対応させていただきました。相談内容は「歯
学部の前期・後期、Ⅰ期・Ⅱ期は難易度に違いがあ
るのか?」「歯学部面接のポイントは?」「歯学部の
センター試験利用入試に出願するべきか?」といっ
た私立歯学部入試に関するものだと考えていました。

ところが、実際には3人のうち2人は「医学部をメ
インに受験したいが、歯学部も受験したい。いつ、
どこの歯学部を受験すればいいか?」というもので
した。

医学部受験生の皆さんの中にも、歯学部を併願先と
考えている人は少なくないでしょう。医学部入試の
難易度に比べれば歯学部入試の方が合格のチャンス
が大きいのは間違いありません。今年で大学受験は
終わりと考えている医学部受験生の併願先として、
歯学部を考える受験生も少なくありません。

「今年で受験を終える」ということであれば「自分
にとって合格の可能性が高い」歯学部を選ぶ必要が
あります。「自分にとって」です。ということは、
一括りに「医学部志望者」と言っても、いつ、どの
歯学部に出願するかは人によって変わってくるとい
うことです。

来年入試では、2月2日は東京医科大学、東海大学
医学部、福岡大学医学部の1次試験日になっています。
そして、この日は医学部受験生の併願先としてよく挙
げられる東京歯科大学Ⅰ期の試験日です。歯学部の併
願を考えている場合、この日の受験校をどこにするの
か、迷うかもしれません。

先程も書きましたように、一律に「ここ」とは言えま
せん。人によっては「東京歯科大学ならⅡ期で構わない」
となる人もいるでしょうし、「この日は医学部ではなく東
京歯科大学」となる人もいるでしょう。ここは、医学部
だけでなく歯学部のことも分かっている人と相談するの
が一番だとは思います。

自分で考える時に困るのが「歯学部後期・Ⅱ期のボダー
ラインは、分かることが少ない」ということです。大手
予備校が発表する歯学部のボーダーライン偏差値には私
立歯学部の後期・Ⅱ期は見当たりません。高校や塾、予
備校の先輩で歯学部後期・Ⅱ期に合格した人がいるので
あれば、どのくらいの成績だったかを聞くといいでしょう。
ちなみに、東京歯科大学のⅡ期なら、募集人員が15名
と少ない上に、本来医学部を志望している受験生も受け
てきますので、難易度は上がります。あくまで一般論で
すが、歯学部後期・Ⅱ期は前期・Ⅰ期より多少なりとも
難易度は上がると考えておいていいでしょう。

医学部受験生の皆さんが歯学部を併願校として考える際
には、合格の可能性をきちんと考えて歯学部の受験校を
決めてください。