医学部入試への道しるべ!

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2008-05

受験生気質の変化

長い間、受験生を身近で見ていると
「以前の受験生とは変わってきたなぁ」と
思うことがあります。
講師の先生は(講師と先生を重ねるのはおかしい?)よく
「生徒の学力が落ちた」という話をされます。
特にいわゆる、ゆとり教育以後は
目立つとおっしゃる方が多いように思います。

また、「今の受験生は、がむしゃらさがなく
行きたい大学ではなく行ける大学で満足してしまう」という話は、
高校教員や予備校関係者の間ではよく言われることです。

私も最近、感じました。

毎年、生徒の合否調査をやるのですが、
返事のない人が増えてきているように感じます。
以前なら、こちらが黙っていても報告が来たものですが
最近は、面倒くさいのか返事の集まりが遅くなったり、来なかったりします。
親元を離れて来てくれていた生徒は
実家にいなければ、そこで止まっているのかもしれません。

そんなわけで、合格実績の発表も遅くなっています。
しかし、まもなくお知らせできると思います。

私達も生徒の気質が変化しているのなら、
それに対応して変わっていかなければならないところもありそうです。

今の生徒に合う指導方法を
常に考えていかなければならないと思います。

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入試に奇跡はない!

受験生を見ていて、よく思うのが
「自分には奇跡がおこるかもしれない」と
思っている人が少なからずいるということです。

試験当日、なぜか自分のできる問題ばかり出るんじゃないかと
期待しているんですね。

誰が考えても、そんなことあり得ないのに
期待してしまうんですね。
ひょっとしたら、1科目だけならあるかもしれません。
しかし、全科目なんてあるはずがありません。

だから、勉強しなければならないんです。
奇跡が起こるんじゃないかと逃げてしまっては、いけないのです。

毎日の積み重ねしかありません。
神様が微笑むのは、毎日努力を続けた人にのみです。

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