医学部入試

2011年度(平成23年度)私立医学部入試の変更点(2)

今日は出張で北海道に来ています。
桜はさすがにもう終わっていますが、
今日の最高気温はなんと12℃!
東京の暖かさに慣れた身には、
非常に寒く感じられます。

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さて、2011年度の入試要項の発表が
少しずつ始まっています。

まずは獨協医科大学医学部
AO入試の日程が決まりました。
今年度よりAO入試の出願受付が8月1日以降と
文部科学省より定められたのを受け、
出願期間が半月ほど延びて、
試験日が1週間ほど後にずれます。

出願期間:7月13日(火)~8月11日(水)
1次試験:8月25日(水)
1次合格発表:9月11日(土)
2次試験:2010年9月20日(月)
2次合格発表:9月29日(水)

1次試験は去年と同じ適性試験小論文
2次試験ワークショップ個人面接になります。

ちなみに、これらの情報はまだ正式には公表されていません。
間もなく大学のHP上で発表されると思います。

また、東京医科大学医学部推薦入試
変更がありました。

まず、茨城県地域枠が3名から5名に増えます。
公募推薦の募集人員はこれまで通り15名以内です。
さらに、基礎学力検査(数理的問題)が導入されます。

東京医科大学医学部の推薦入試は、
例年人気が高く、対策を希望される方が多いので、
今年も対策講座を開講する予定です。

日程が決まったら、またこのブログでも
お伝えします。

また、医学部の推薦入試では、
関西医科大学の推薦入試が約20名から約10名に
減ります。

さらに、10名すべてが特別枠での募集になります。

特別枠というのは、卒業後医師が不足している地域に
一定期間勤務する医師や、
医師が不足している診療科を選ぶ医師のために
特別なカリキュラムを設定したコースです。
当然、面接でもその点が詳しく聞かれます。

歯学部推薦入試の変更点については
次回にお伝えします。