医学部入試

金沢医科大学のグループ面接

7日の土曜日に金沢医科大学医学部
編入学試験対策講座
を行いました。

学科試験対策は英語理科総合などを行いましたが
あわせて、グループ面接対策も行いました。

公式にはグループ面接とされていますが、
実態はグループ討論です。

東京慈恵会医科大学福岡大学なども
実態はグループ討論であっても、
頑なにグループ面接と表記する医学部があります。

もちろん、金沢医科大学東京慈恵会医科大学
福岡大学も、グループ面接と一口に言っても、
やり方は全く違います。

金沢医科大学のグループ面接も独特なやり方で、
ここは明確なコツがあります。

最初、9分間でメモを取りながら与えられた資料を読み、
その後、討論が始まるのですが、
この9分間が非常に大切になります。

土曜日に行ったグループ討論(グループ面接)の練習では
どの様にメモを取ればいいのか、
メモを基にどう討論を進めるのかを
実際にやりながらお伝えしました。

1時間半の講座の中でメモの練習を3回、
そして討論の練習を2回行いましたが、
やはりやればやっただけ
金沢医科大学のグループ面接(グループ討論)に対する対応力は
向上することを実感しました。

最初はぎこちなかった方達が
徐々にスムーズに討論ができるようになり、
少しはお役に立てたかなと思います。

金沢医科大学はAO入試一般入試なども
面接は同じやり方になりますので、
最初の9分間が勝負だと覚えておいて下さい。