医学部入試

東京慈恵会医科大学と帝京大学の対策講座

先月の生徒面談では、
一般入試でどこを受けるかについて
生徒と話をしました。

普通、私立医学部を受験する生徒は、
10校ぐらい受けることも珍しくありません。
メルリックスでは生徒が受ける大学の願書は
すべてこちらで取り寄せますので、
迷ったらとりあえず願書だけでも
取り寄せておけ、とアドバイスしています。

とりあえず出願さえしておけば、
直前に辞退することはできますが、
急に受験しようと思い立っても、
出願していなければ受けることすらできません。

今年は昨年をさらに上回り、
19日連続で1次試験日が続いています。
切れ目のない日程の中で、どこで休みを取るかが
受験生にとっては非常に重要になってきます。

その中でも多い悩みが、
「帝京大学を何日受けるべきか?」
というものです。
帝京大学医学部は毎年3日連続で試験を行います。
このうち1日しか受験しないのか、
それとも2日受験するのか、
思いきって3日とも受験するのかは、
受験生が頭を悩ませるところです。

詳しくはここでは書きませんが、
私どもでは「何が何でも今年医学部に合格したい」
と考えている生徒さんには、
帝京大学を3日間受験することを勧めています。

また、帝京大学は出願する際に、
英語・数学・化学・生物・物理・国語の中から
3科目を選択しなければなりません。
よって、どの科目を受験するかが
非常に重要になってきます。

「国語で私立医学部を受験?」と思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
2009年度入試における
国語の科目別受験率は22.4%
です。

その他の科目については以下のようになっています。

英語:73.2%
数学:43.0%
化学:72.0%
生物:67.2%
物理:22.3%
(2009年度入試データ)

数学の受験率がなぜ低いのかについては、
過去問をご覧いただければおわかりになると思います。

実際にメルリックスでは、
これまでの大学別対策講座でも、
帝京対策に関しては国語の授業も
設けてきました。
今年はさらに一歩進んで、
これまでは2日間完成講座だったところを、
4日間集中講座として
12月の毎週日曜に開講することにしました。

ご案内はこちらから
http://nyushi.melurix.com/archives/146

また、例年通り2日間の講座も開講します。
こちらは12月29日・30日の2日間で行います。
内容は4日間集中講座とは異なりますので、
両方に出ていただくことも可能です。

メルリックスでは帝京大学医学部の他に、
東京慈恵会医科大学医学部
4日間集中講座を行います。
こちらも受験生に人気の高い大学のひとつで、
毎年多くのお問合せをいただきます。

東京慈恵会医科大学医学部は
1次合格者を対象に
2次試験で行われる面接(グループ)対策講座
予定しています。
詳しい日程は1次合格発表後に、
このブログでもお伝えしていきます。