医学部入試

川崎医科大学と藤田保健衛生大学をどう受けるか

今日は藤田保健衛生大学1次試験日です。

昨日は触れませんでしたが、東邦大学医学部だけでなく
川崎医科大学医学部の1次試験もありました。

この川崎医科大学は首都圏の受験生には
受験しにくい医学部のひとつです。

1次試験の試験会場が倉敷大学本校しかありません。

大阪から更にその先となると、
試験日が続く私立医学部受験生にとって
移動の負担は軽くありません。

今年度の日程で言うと、
杏林大学医学部の翌日で
藤田保健衛生大学の前日になります。

杏林大学の試験を終えてすぐ新幹線で
倉敷又は岡山に向かって翌日に試験を受け、
試験終了後すぐさま藤田保健衛生大学を受験するために
東京に戻る新幹線に飛び乗る。

首都圏の受験生にとっては
なかなか大変な移動になります。

川崎医科大学と藤田保健衛生大学の両方を
受験する生徒に対して、
ひとつの作戦として藤田保健衛生大学
大阪会場で受験する作戦もあることを伝えています。

藤田保健衛生大学の1次試験会場は
大学本校の他に東京大阪福岡の3ヶ所があります。

倉敷から東京に戻るとなると
4時間程度の時間を考えなければなりませんが、
倉敷から大阪なら1時間程度で済みます。

ですから、東京まで戻らないで
大阪で受験するという方法も「あり」だと思います。

私立医学部入試は日程が厳しいので、
いろいろな面から受験上の作戦を考える必要があります。

さて、藤田保健衛生大学ですが
推薦入試では大学で2年以上学んだ再受験生にも
受験資格を与える再受験生は忘れてはならない大学です。

2次試験面接はごくオーソドックスなもので、
面接官4人と受験生1人で行われます。

面接で聞かれることも医学部志望理由
藤田保健衛生大学の志望理由など
他の医学部でもよく聞かれることが中心です。

出願書類に書いた「本学志望理由」の内容を
もう1度よく思い出して、答をまとめておくといいでしょう。

ただ、他の医学部ではあまり聞かれない
「座右の銘は何か?」という質問がよく聞かれます。

答えの準備は欠かせません。