医学部入試

福岡大学医学部、久留米大学医学部の説明会を終えました

今日、福岡校福岡大学、久留米大学
それぞれの大学のご担当者をおまねきして
説明会を行いました。

一番最初に私が30分程、お集まりいただいた方々に
お話しさせていただいたのですが、
皆さんのくい入るような真剣な目に圧倒されました。

最初はお集まりいただいた皆さんに
少しリラックスしていただこうと思っていたのですが、
引き込まれるようにいきなり本題から入りました。
そして30分の持ち時間はあっという間に
過ぎてしまいました。

次の福岡大学の方が控えていらっしゃったので
延長するわけにもいかず、
かけ足でのお話となってしまいました。

福岡大学と久留米大学を例にお話ししましたので、
多少はお役に立てたら幸いです。

福岡大学入学センターの方からは
オープンキャンパスなどでよく聞かれる質問についても
お話しをしていただいたので、
かゆいところに手が届くような説明会になりました。

・配点に調査書も入っているが、どの様な扱いをしているか
・推薦入試の合格者に現役生が少ない理由
・理科の選択科目による有利、不利
・多浪生、再受験生の扱い
・公表している合格最低点と実際の得点との違いと理由

この他に推薦入試も一般入試も同点なら、
その点数の受験生は全員、合格とすること。
同点でも補欠順位を付けているが、
その際の順位の付け方なども、お聞かせいただきました。

久留米大学の説明では、
小論文の問題作成者が決っていること、
この人が作るからこういう問題になるなどの
説明がありました。

そして、こういう小論文を書いてほしいという
お話もうかがえました。

また、面接では久留米大学のパンフレットを見て
適当に答えている人がいるけど、
やめた方がいいとのアドバイスもいただきました。

今年の面接では「不適」とされた受験生が5人いたそうで
こんな人は「不適」とされる恐れがあるので
気を付けるようにとのアドバイスもいただきました。

両大学とも内容の濃い説明会で、
受験生のみなさんのお役に立てたのではないかと思います。