医学部入試

センター試験は志願者減

今日から大学入試センター試験が始まり
いよいよ入試本番となりました。

さて、そのセンター試験の出願状況を見ておきましょう。
今年度のセンター試験の確定志願者数は55万5,537人
前年に比べ3,447人、0.6%の減少となりました。

減少となった最も大きな要因は
3月に高校を卒業する高校3年生
全体で前年より約1万人減少することだと考えられます。
18才人口の減少に伴うものです。

もちろん卒業予定の高校生全員が
センター試験を受験するわけではありませんが、
18才人口減少の影響は大きいと言わざるを得ません。

高校卒業予定者(現役生)のうち、どれくらいの割合の人が
センター試験を受験するかを示す現役志願率
これまで右肩上りで上昇を続け、
前年は過去最高の41.6%にまでなっていました。
ところが、今年は41.5%とわずかに0.1%下降しました。
また既卒生、いわゆる浪人生も、僅かながら減少しました。
(463人減)

この他の要因としてはリーマンショック以降
長引く不況や昨年3月の震災の影響もあるのかもしれません。

センター試験の出願者数は全体としては減少となりましたが、
唯一、女子の出願だけは僅かですが増加しました。

前年、女子の志願者は23万8,268人でしたが、
今年度は23万8,580人が出願し
312人、0.1%の増加となりました。

ところで、センター試験を受験しない生徒は
今日も自習室にこもっています。

自習室ではなく廊下の隅っこで勉強をしている生徒がいたので、
「どうしたの?」と聞いたところ
「ちょっと眠くなったので、寒い廊下でやってます」
という答でした。

そんな彼を含めて、みんなの志望校合格を祈るばかりです。

ちなみにメルリックスでは頑張る医学部・歯学部受験生のために
合格お菓子を用意して勉強の合い間に食べてもらっています。
「カール」が「ウカール」になっていたり、
「キャラメルコーン」が「カナエルコーン」になっていたり様々です。
これで気分よく勉強をしてもらえたらと思います。