医学部入試

センター試験の出願状況

いよいよ2013年度入試の大学センター試験
来週、1月19日(土)と20日(日)の2日間実施されます。
さて、今年度のセンター試験の出願状況はどうなっているのでしょう?

独立行政法人 大学入試センターが発表した確定志願者数は
57万3千344人で昨年度に比べ となりました。
センター試験志願者の内訳を見てみると
現役生は2万153人増(4.6%増)の45万9千866人、
いわゆる浪人の既卒生は2千39人減(1.9%減)の10万7千709人でした。

今年度のセンター試験は現役生が増え、浪人生は減りましたが、
この傾向は年により多少のブレはありますが、ここのところの大きな流れです。

今年度はこの大きな流れに加え18才人口が前年に比べ
3%程度の増加が見込まれ、
高校卒業者も前年に比べ3万人程度増加するものと考えられていて、
このことが現役のセンター試験志願者を後押ししたと思われます。

一方、浪人生はここのところ受験生の
「とにかく現役で行ける大学に」という傾向が年々強まったことにより、
センター試験の志願者減少が大きなトレンドとなっています。

男女別の志願者数を見ると男子が32万4千200人と前年に比べ7千243人増え、
女子も前年に比べ1万564人増の24万9千144人となりました。
毎年ジリジリと上昇を続けている女子の割合(女子占有率)は、
前年の42.9%から0.6%上昇し43.5%と今年も女子占有率は上昇しました。

センター試験は何校か受験できる私立医学部入試と違って一発勝負です。
残された8日間の使い方は結果に直接結び付きます。
受験生の皆さん、悔いのない時間を送って下さい。