医学部入試

センター試験の予想(3)

東京は大雪で交通機関が乱れています。
天気予報では雪ではなく、雨だったので
私を含めてとまどっている方も多いのではないでしょうか?

メルリックスでは今日も、日本大学医学部と帝京大学医学部の
大学別一般入試対策講座を開講していますので、
ハラハラしながら交通状況を注視しています。

さて、センター試験の予想ですが、
本日は英語についてお伝えします。
例によって過去5年のセンター試験の英語の平均点を見ておきましょう。

(点)

2008年 2009年 2010年 2011年 2012年
英語(筆記) 125.26 115.02 118.14 122.78 124.15
英語(リスニング) 29.45 24.03 29.39 25.17 24.55

(独立行政法人 大学入試センター)

英語筆記では、平均点は200点満点中、120点前後と割と安定していて、
今年も平均点は120点程度になると思われます。

ただ、3年連続で平均点が上っていますので、
昨年よりは若干下がるだろうことが予想されます。
とは言え、実際にセンター試験を受けている時の手応えは、
例年どおりではないでしょうか?

リスニングですが、こちらも20点台の半ばから後半
割合、動きが少なく、今年も平均点は25点程度だと予想されます。

さて気になる出題内容ですが、センター英語の特徴である
総語い数が4000語程度のテストで、
「スピードが大切」というところは変わらないでしょう。

出題形式の多少の変更はあるかもしれませんが、
第1問の発音・アクセントから第6問の論説文での長文読解まで
問われる内容そのものに変化はないでしょう。

センター試験の英語は、時間の使い方が大切ですから
過去問で感覚をつかんでおいて下さい。