医学部入試

東邦大学医学部合格発表(2013-2-4)

東邦大学医学部2次試験合格発表が12時にありました。
昭和大学医学部と同じ様に、正規合格は定員と同数の110名でした。
このうち10名は特待生として教育充実費が免除になります。

東邦大学医学部は今年から面接が変更になり、
グループ討論が導入されました。

面接が変更になると分った時に「グループ」が導入されるとは思いましたが、
グループ面接グループ討論か、どちらだろうと考えていました。
蓋を開けてみるとグループ討論でした。

グループ討論の内容ですが、今年は医療現場での状況を提示され
その状況の中で自分達の考えをまとめさせるものでした。

この東邦大学医学部のグループ討論も他の医学部にはない、
独特のやり方でした。

医学部グループ討論は本当に大学によってやり方が様々で
大学に合わせた対策が必要だと改めて感じます。

ちなみに東邦大学医学部の2次試験を終えてすぐに、
面接の状況を報告してくれたこの生徒は見事、正規合格でした。

今年は、グループ討論かグループ面接か不明でしたので、
メルリックスの生徒だけで東邦大学医学部の面接対策を行いましたが、
その際「グループ討論は討論が始まる前に半分、勝負は決まっている」
という注意を上手く活かして討論は上々の出来だったようです。

ところで2月1日(火)の朝日新聞朝刊での
「私大医学部 学費下げ競争」というタイトルの記事の中に
私のコメントが掲載されています。

いろいろと取材を受けたのですがコメントは一言で、
私としてはもっといい話を使ってほしかったとも思い苦笑してしまいました。

取材と言えば昨年、私のところに有名な出版社の関連会社の方が来られ
「本を出しませんか」と言って下さいました。
「医系予備校のあそこも、あそこもうちから本を出されています」
とのことでした。

しかし、よくよく話を聞いてみると出版費用として
500万円以上かかるということでした。
要は自費出版なのですね。

500万円以上もかかる自費出版ということで
お断りさせていただきましたが
思い切ったお金の使い方をする予備校があることに驚かされました。

以前、私が本を出した時のように普通の出版であれば、
書きたいことはいくつかあるのですが。

話はまたまた変わりますが、メールでのお問い合わせも増えています。
遅くともメールをいただいた翌日には返事をお送りしているのですが、
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