医学部入試

何のために勉強をするのか?

来年の志望校合格へ向け、勉強をスタートさせた方も多いと思います。

さて、何のために勉強をするのか、考えていますか?

長い人生を考えれば、勉強をすることには様々な意味があるでしょう。
そのことは十分理解した上で、今の具体的な目的は「志望校に合格する」でしょう。

では、志望校に合格するための勉強とは、どのような勉強をすればいいのかは、
一度考えてみてください。

どんな問題も解けるようにすることでしょうか?
もちろん、そうなれば最高です。

しかし、日本の入学試験で最難関と言われる東京大学理科Ⅲ類や
京都大学医学部の入試であったとしても、
満点を取らないと合格できないということはありません。
どんな問題も解けるようになることは、現実的ではありません。

では、何を目標として勉強を進めていけばいいのでしょうか?

模試の成績を上げること?
違います。

今、勉強をする目的は志望校の入試の当日に、そこで出題された問題で
合格最低点は絶対取れるようにすることです。

満点は必要ありませんが、「合格最低点なら、何度やっても確実に取れる」ことが
目標となるはずです。

東京慈恵会医科大学の昨年入試の正規合格者の合格最低点は、正解率53.7%です。
繰り上げ合格者であれば、50%程度でも合格していたかもしれません。

何も「どんな問題でも解ける」ということでなくても、
合格通知は手にすることができるのです。

難しいことにまで手を広げて、なんとなくやった気になるより、
その入試で本当に必要なことを、確実に試験時間内に解けるようになることを目標としてください。
満点は必要ありません。

私立医学部志望者なら、
私立医学部で出題される問題への対応力を磨くことを意識してください。