医学部入試

愛知医科大学の推薦、面接

昨日の愛知医科大学の話の続きです。

5月23日  愛知医科大学の推薦で変更

昨年まで愛知医科大学推薦入試は、指定校公募を合わせて
募集人員は約25名でした。

このうち指定校推薦入試の募集人員は約10名、
公募推薦入試が約15名でした。
もともと指定校推薦入試の募集人員は
2012年度までは約15名だったのですが、
指定校の枠を減らしてきていました。

そして、今年から愛知医科大学では指定校推薦入試を廃し、
公募制の推薦入試に一本化することになりました。

これで愛知医科大学の推薦入試は公募制のみで
定員は約25名と昨年に比べ公募制推薦入試の定員が
10名増えることになります。

昨日もお伝えしましたように、まだ愛知医科大学のHPにも
このことは記載されていなく、最後まで定員増に気付かない
医学部受験生も多いと思います。

現役の医学部受験生は、医学部の推薦入試では珍しく
過去問も公表されていますので
愛知医科大学の推薦入試を検討してみるといいでしょう。

さて、愛知医科大学面接ですが、
私立医学部の中では最も手強い面接だと思います。
個人面接で最低25分は掛け、様々な質問が受験生に投げかけられます。

愛知医科大学としては、しっかり受験生を見極めたいという意図で
時間を掛けて、色々な質問をしているとのことです。

受験生にとって圧迫面接と感じることも多いようですが、
愛知医科大学としては圧迫面接をやるという決めごとはないそうです。

ただ、予期せぬ質問を投げかけて、
それに対してどんどん突っ込むことで
受験生の本当の人間性を見ようという姿勢で
面接には臨んでいるとのことです。

やはり愛知医科大学の面接が手強いことに変わりはないようです。

ところで、来年の愛知医科大学一般入試1次試験日
1月21日(火)になりました。
今春入試では東邦大学医学部と1次試験日が重なっていましたが、
来年は単独での1次試験、それも私立医学部で最も早い1次試験になりそうです。

愛知医科大学の今春入試の志願者は1,726名でしたが
来年は2,000名を超える志願者を集めるかもしれません。
その場合、愛知医科大学は1次試験合格者を450名前後と
今春より多めに出すことも考えているようです。