医学部入試

医学部の面接(2013-8-21)

去年の生徒達が引き続き顔を出してくれています。
昨日は関西医科大学に進学した去年の生徒が来てくれました。
また、3年前の生徒で杏林大学に進学した生徒、
愛知医科大学に進学した生徒の二人も来てくれました。

そんな彼らからは生の大学情報を聞くことができます。
「飲み会の時に先生がこんなことを言っていた」などです。

何日か前に来てくれた医学部に在学する以前の生徒が
面接についての話を聞かせてくれました。

「自分は学力試験では受験者全体で2番だったが
全ての試験を終えた段階で合格ラインギリギリだった。
面接を少し甘く見ていた」

この大学では面接に、実は基準点が設定されていて
基準点を下回ると学力試験の結果にかかわらず
不合格としているそうです。

この時に聞いた面接の配点も、かなりあると感じました。
これくらいの配点があれば当然、順位も動くだろうと考えられます。

この年、この大学で学力試験1番だった受験生は
面接で不合格とされたとのことです。

医学部の面接を必要以上に恐れる必要はありませんが、
甘く見るのも禁物です。

必ず、第三者に見てもらって下さい。
できれば医学部の面接官がどこを見ているかをよく分っている人がいいでしょう。

合宿に参加していた現役生の皆さんとも模擬面接をやりましたが、
まだまだこなれていませんでした。

初めてですから当然ですが、一人ひとりのポイントを伝えましたので
少しずつ仕上げていってくれると思います。

合宿は日曜日に終了しましたが、終了時には口々に
「楽しかった」と言ってくれました。

朝8時から夜11時まで、集中しての勉強ですが
同じ目標の仲間と寝食を共にして頑張れると、
終わってみれば「楽しかった」となるようです。

みんな最初は不安だったと思いますが、
やり遂げた充実感を全身から感じることができました。
この経験を、これからの勉強に活かしてもらいたいと思います。