医学部入試

私立医学部志願状況(1月24日)

東海大学医学部の志願者が今年も4,000人を超え、4,106人になりました。
定員70名に対し、4,000人を超える医学部受験生が出願をしています。


東海大学医学部の出願締切は「1月23日消印有効」ですので、
昨年の志願者4,459人を超えるか注目されます。

ところで、2月2日東海大学医学部1次試験大阪会場が収容人員を超え、
大阪会場で出願していても東京五反田TOCか東海大学湘南校舎で
受験しなければならない受験生が出てくることになりました。

東海大学のホームページには
試験日及び試験場の間違いの受験は一切認めません」とありますので、
受験票が手元に届いたら、一度、確認して下さい。

ただこれは、東海大学医学部1次試験2日間のうち2月2日の試験の話で、
2月3日は大阪会場を希望していれば大阪会場で受験できるようです。

これまでお伝えしていましたように2月3日東海大学医学部志願者は、
2月2日に比べかなり少なくなると思います。

去年は試験会場の収容力を超えてしまうという同じ様なことが
昭和大学医学部(Ⅰ期)で起きました。

昨年は昭和大学医学部(Ⅰ期)の1次試験の志願者が
3,414人と3,000人を超え、
1次試験会場の五反田TOCでは収容し切れなくなり急遽、
昭和大学旗の台キャンパスも試験会場にしました。

2つの試験会場は同じ東京で、それ程離れた場所でもなかったので、
大きな混乱はなかったのですが、
今年の東海大学医学部のように大阪で受験する予定が、
東京か神奈川に変わるとなると受験生には少なからず影響が出るでしょう。

その昭和大学医学部ですが、
昨年は学費を大きく下げたことで志願者が一気に700人程増えましたが、
今年は更に上回る志願者を集めています。
1月23日現在で昭和大学医学部志願者は3,866人と昨年より更に452人、
一昨年に比べると1,161人も増えています。

昭和大学医学部(Ⅰ期)定員78名です。
一昨年に比べ増えた志願者が1,161人ですから、
増えた志願者だけで14.9倍になります。

ちなみに現在の志願者3,866人で考えると
昭和大学医学部(Ⅰ期)志願倍率49.6倍になります。

杏林大学医学部の受験を終えた生徒達が帰ってきました。

今年の杏林大学医学部1次試験は数学が難しかったようです。
英語は例年と同じくらいで理科は易しくなったようです。

ただ、これは生徒達の感想をまとめたものですから
違う感じ方をした受験生もいるでしょう。