医学部入試

大阪医科大学・関西医科大学・近畿大学医学部の後期試験

今年から関西医科大学は募集人員約7名で後期試験を実施します。
これで関西にある私立医学部4校のうち、3校が後期試験を行うことになりました。

近畿大学医学部後期は2次試験がなく
3月8日(土)1日で学科試験と小論文を行います。

関西医科大学後期1次試験は3月9日(日)
大阪医科大学後期1次試験は3月10日(日)ですので
この3校を受ける場合は、3日間連続となります。

しかも、近畿後期が行われる3月8日(土)は
昭和大学医学部II期2次試験と重なっています。

今年は本当にここぞというところで日程が重なることが多く、
先日も日本大学医学部の1次試験に合格した生徒は、
2月16日(日)が2次試験日だったため、
同じ日の埼玉医科大学後期の1次試験を受けることができませんでした。

さて、関西の私立医学部3校の後期試験ですが、
大阪医科大学近畿大学には東京会場がありますが、
関西医科大学大阪会場しかありません。

東京の生徒がこの3校を受ける場合、
どの地方で受けるか迷うところです。

近畿大学から大阪医科大学までの3日間を、
大阪にホテルを取って受けるのか。

それとも、東京で受けられるところは東京で受けるのか。

ここでポイントとなるのは、昭和大学医学部II期を出願しているかどうかです。
昭和II期の2次試験会場は本学のある旗の台キャンパスとなるため、
1次試験に合格した場合は、3月8日(土)は近畿後期ではなく
昭和II期の2次試験を受けることになるでしょう。

その場合、最初から近畿後期も東京会場で出願しておいて、
3月8日(土)は近畿か昭和II期2次のどちらかを東京で受け、
試験が終わってその日のうちに大阪に移動して前泊すると決めた方が、
受験生心理としては、すっきり受けられる気がします。

3月9日(日)に関西医科大学を受けた後、
3月10日(月)の大阪医科大学を東京・大阪・名古屋の
どこで受けるかは、受けやすいところで受けていいと思います。

大阪医科大学・関西医科大学の出願締切は2月28日(金)消印有効
近畿大学の出願締切は2月27日(木)消印有効です。
出願を考えている人は急いで下さい。

来年から新課程に変わり、1年間だけ移行措置が取られるものの、
今年で決めようと考えている医学部受験生が多いためか、
今年は歯学部でも志願者を増やしているところが目につきます。

3月8日(土)は私立歯学部の中で人気の高い
東京歯科大学のII期試験、そして大阪歯科大学の後期試験が行われます。

近畿大学医学部・昭和大学医学部II期2次試験と同じ日のため、
どこに出願するかで受験生は最後まで頭を悩ませそうです。

メルリックスでは赤本に載っていない後期の過去問も揃っているので
欲しい方はどうぞお問い合わせください。

私立歯学部入試についても、後ほど少し触れます。