メルオン

再受験生が関西医科大学後期に正規合格しました

今日の10時に関西医科大学後期入試
2次合格発表がありました。
7名の方が正規合格されましたが、
その中にメルリックスの生徒がいました。

この方は高校を卒業後、予備校で浪人生活を送っていましたが、
1度は医学部を諦めて、美容師の道に進みました。
しかし、やはり医師になりたいと改めて決意し、
予備校に入学して一から受験勉強をやり直すことにしました。

メルリックスに通ったのは、浪人生活の最後の1年間でしたが、
30代前半という年齢や経歴のこともあり、
面接でどう答えるかは随分いろいろと考えたようです。
昨年も今年もいくつかの医学部に1次合格していますが、
面接では必ずと言っていいほど、経歴のことを聞かれました。

「なぜ今になって医師を目指そうと思ったのか」
「浪人してからこんなに時間がかかったのはなぜか」
「医師になる年齢が他の人に比べて遅れるがそれについてどう思うか」

本人も聞かれることはわかっていますので、
いつもきっちり準備して面接に臨んでいたのですが、
ある大学で圧迫面接を受けてから、
自然体で臨む方向に変えたようです。

どうせ今さら、経歴は変わらないし、嘘をつくこともできない。
ならば、自然体の自分を見てもらって、面接官に判断してほしい。

そう考えるようになってから、もう1度、医師志望理由を組み立て直し、
リラックスして答えられるように練習を重ねました。
今までは面接となると、少し構えるようなところがあったのですが、
それがどんどん抜けていき、いつもの自分を出せるようになっていきました。

そのせいか、ある医学部の面接は非常に和やかな雰囲気で進み、
正規合格を勝ち取ることができました。

同じクラスの生徒達が次々と医学部合格し、進学先が決まる中で
第一志望の関西医科大学に向けて勉強を続けていました。
その集中力は大したものだったと思います。

残念ながら、前期では1次合格を果たせませんでしたが、
後期は1次試験に合格し、引っ越しの準備などで忙しい中、
最後の面接の仕上げをしました。

無事に2次試験の面接を終え、
駅前から電話をくれた声は弾んでいましたので、
面接は上手くいったんだなと思いました。
後は、1次試験の結果と合わせて、大学がどう判断するかです。

それが、今日の合格発表では見事に正規合格していました。
昨秋、関西医科大学にスタッフがお邪魔した時には、
後期試験で繰り上げ合格は出さない方向ですということで、
進学説明会やオープンキャンパスなどでもそう説明していましたが、
今日の発表では補欠候補者が18名いました。
どうやら、後期日程でも繰り上げ合格を出すことになったようです。

担任の私から見ていると、クラス内では他の生徒の模範として、
常に真摯に勉強に取り組む姿が印象的でしたが、
本人いわく「むしろ年下のクラスメートが真剣に勉強している姿に
ものすごく刺激されました」とのことでした。
再受験生がよく聞かれる「年下の同級生と上手くやっていけますか」
という質問にも、その辺りのことを交えて
上手く答えられたのではないかと思います。

また、同じクラスに30代後半の再受験生がいて、
その方が東海大学医学部の編入試験で一足先に合格されたのも
刺激になったのではないかと思います。

ようやく念願の医師になるスタートラインに立つことができ、
本人は感無量だと思います。
彼の姿を見ていると、諦めずに努力することの素晴らしさを
改めて思い知らされました。

きっと素晴らしい医師になってくれるものと思っています。
本当におめでとうございました。