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今年の私立医学部入試日程を見ると杏林大学医学部
入試の結果が一人ひとりの医学部受験生の医学部入試
全体を大きく左右する可能性があることが分ります。

昨年もそうでしたが、今年も私立医学部入試で最も早く
2次試験の合格発表が行われるのは杏林大学医学部
です。

杏林大学医学部の入試スケジュールは1月23日(金)に
1次試験を行い26日(月)に1次発表、そして1月28日(水)
に2次試験、1月30日(金)の14時には2次試験の発表が
行われます。

1次試験の1週間後には2次試験を終えて、今年の杏林大学
医学部の合格発表があります。

杏林大学医学部では2次試験の合格発表時に正規合格者
だけでなく補欠(繰り上げ合格候補)者も同時に発表されます。

杏林大学医学部の補欠(繰り上げ合格候補)者には補欠順位
が付きます。過去3年の杏林大学医学部の繰り上げ合格者数
を見ると3年前の2012年度入試では138名、2年前の2013
年度が81名、そして昨年2014年度は129名でした。

ここから考えると杏林大学医学部で残念なことに正規合格
にならなかったとしても補欠順位50番位までなら、まず杏林
大学医学部の合格通知を手にすることができると考えて
いいでしょう。

一番最初の医学部の合格発表で合格あるいは合格は、
ほぼ間違いないとなれば、その後の医学部入試を受験する
際に過度な緊張感は無くなるでしょう。

精神的に追い詰められなくなれば、信じられないミスも無
くなりそうです。

杏林大学医学部の合格発表後に1次試験が行われる
日本医科大学、東京慈恵会医科大学、大阪医科大学、
慶應義塾大学医学部などの医学部の中でも、最難関と
言われる大学にも前向きな気持ちで思い切ってチャレン
ジできるでしょう。

杏林大学医学部が大きなポイントとなるという話と入試
で注意すべき点については次回も引き続きお伝え致します。