医学部入試

慶應義塾大学医学部 1次試験合格発表

本日、慶應義塾大学医学部1次試験の合格発表がありました。

現段階では1次試験合格者数は不明ですが、
過去3年は271名、273名、272名でしたので、
おそらく今年の慶應義塾大学医学部1次試験合格者も
270名程度ではないかと思われます。

今年の慶應義塾大学医学部の志願者は、
前年を26名下回る1,758名でした。

「慶應医学部」は、他の私立医学部が志願者数を伸ばしている中で、
ここのところなかなか志願者を伸ばすことができていません。
2007年度入試では、2,259名の志願者を集めたのですが、
2011年度以降の5年間、1,700名台の志願者数が続いています。

これは、医学部受験生の中に「慶應は難しすぎる」という
意識が広まったことが大きな要因だと考えられます。

さて、本日の慶應義塾大学医学部1次試験合格者の中に、
スタート時点では選抜クラスの基準に達しておらず、
一般クラスからのスタートになった生徒がいました。

メルリックスに来た当時は
「受験生なら当然知っていなければならないことが抜けていた」
と先生がおっしゃっていました。

そこからの頑張りで、今日、慶應義塾大学医学部の1次試験に合格してくれました。
スマホを取り出し、「受験番号○○○○○○番の方は慶應義塾大学医学部1次試験に
合格しています。2次試験を受験してください」と書かれた画面を見せてくれました。

この生徒を見ていても、つくづく受験は団体戦だと思います。
最初はクラスメイトについていくのも大変だったと思います。
「みんなで医学部に行くぞ」というクラスの団結力があったから、
ここまで頑張れた面もあったと思います。