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東海大学医学部一般入試で変更

昨日は、東海大学医学部で新たにセンター試験利用入試が
導入されることをお伝えしましたが、センター試験利用入試に
定員を振り向けるために東海大学医学部では一般入試の定員が
削られます。

来年の入試から、これまで70名だった東海大学医学部一般入試
の定員は10名減って60名
となります。2014年度入試から
東海大学医学部では編入試験の定員を10名減らし、その10名を
一般入試の定員に振り向け一般入試の定員を70名としました。

一般入試の定員増に受験生は敏感に反応し一般入試の志願者は
前年に比べ521名増となりました。今回は、東海大学医学部の
一般入試の定員が10名減ることになりますので、受験生がどの様な
反応を示すのか気になるところです。模試の志望校動向などで今後、
注意して見ていきます。

東海大学医学部一般入試は定員の変更の他にも配点が変更になります。
これまで英語150点、数学100点、理科(1科目)100点の
合計350点で1次試験が行われていましたが、来年の一般入試からは
英語の配点が50点下がり英語100点、数学100点、理科(1科目)
100点の合計300点になります。

英語が得意な受験生にとっては残念な、英語が苦手な受験生にとっては
ありがたい配点の変更です。尚、2次試験の小論文と面接は変更がありません。