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帝京大学医学部で学費変更

昨日、帝京大学の入試説明会が帝京大学板橋キャンパスであり、
スタッフが私の代わりに参加してくれました。

スタッフと言っても、このブログでも何回も出て来ている
「日本で一番私立医学部入試に詳しいスタッフ」です。
ですから帝京大学の説明会に出掛ける前に「帝京大学の説明会で
個人的に何を聞くか」ということを打ち合わせした時も、
既に別ルートから聞いていることで確認したいことをいくつか
挙げていました。「帝京大学医学部が英語を必須とした理由」
はもちろんですが、その他の聞きたいことについては「そんなことを
知っているのは、あなただけで帝京大学側も聞かれるとビックリするんじゃない?」
とも思いましたが「答えてくれなくても聞くだけ聞く」ということでした。

帝京大学の説明会から戻ったスタッフから報告を受けましたが、
やはり大勢を相手にする説明会で本音を聞くことは難しいと
感じました。誰が聞いているのか分からない説明会では、どうしても
「公式見解」にならざるを得ず、型どおりの答しか聞くことが
できないようです。

帝京大学医学部で英語が必須になることについても
「全学部で英語必須にする」という話だけだったそうです。

さて「帝京大学医学部では初年度納入金を1,142万円から
892万円に250万円減額することとした」とのことでした。
ただし6年間の学費総額は変わらないようです。詳細は、
入試要項が出来上がってからとのことでした。

説明会の参加者全体への説明会の後、個人的に帝京大学の
入試ご担当者に直接、質問する時間があったそうです。
この時は、親しくさせていただいている方とお話させて
いただいたようですが「帝京大学の勢い」のようなものを
感じたとのことです。

帝京大学医学部入試に関しては、いつも
「8千人もの答案をどの様な人が、どうやって採点しているのか?」
「3日目の試験を終えて翌々日に合格発表だが採点は間に合うのか?」
「6科目から3科目の選択で3日間試験日があるが、科目間または日程間で得点調整はあるのか?」
をしつこく聞きます。今回も、聞いて返答はいただいていて
新しい話も出たのですが、あくまでも「内輪」の話ですので、
ここでは控えさせていただきます。

ただ、帝京大学としては来年の帝京大学医学部の志願者は
増えると考えているようです。