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ご報告が少し遅くなって申し訳ありませんが、先週の日曜日に
福岡校で福岡大学医学部入試をご担当されている方をお招きして
福岡大学医学部入試説明会を行いました。

福岡大学医学部の一般入試は定員70名に対し、毎年2,800名程度の
志願者が出願し志願倍率で40倍程度になる人気校です。

さて、その福岡大学医学部一般入試ですが来年2月2日の1次試験
では旧課程履修者への経過措置は無くなり全て新課程からの出題に
なります。今年の一般入試1次試験の福岡大学医学部合格者平均点
英語が68.0点,数学が70.4点,物理は89.4点,化学は80.1点,生物が
81.7点でした。理科の科目選択率を見ると物理は53.2%,生物は47.4%,
化学は99.5%でしたが合格率は物理が18.8%,生物が8.7%,化学が14.0%
でした。合格率を見ると「福岡大学医学部一般入試は物理有利」と思えますが、
それほど単純ではありません。物理の合格者平均点が高いのは「物理受験者の
中に飛び抜けて優秀な受験生が一定程度いた」とも考えられます。そして
現実は、こちらの方だと思います。

福岡大学医学部の推薦入試はA方式推薦が定員20名、地域推薦枠が
定員10名で行われます。学力試験は、どちらの推薦入試も英語と
数学のみですので理科に自信を持てない医学部受験生も受けやすい
でしょう。学力試験科目が少ないこともあって福岡大学医学部A方式
推薦入試
(一般的な公募推薦)の志願者は年々増加を続け5年前の
2010年度の福岡大学医学部A方式推薦入試の志願者は129名だった
のですが昨年の2015年度の志願者は63.6%増の211名になりました。

さて、昨年の福岡大学医学部推薦入試の試験結果で注目してもらいたいのは、
2浪生までが受験できる地域枠推薦入試の現浪別の合格者分布です。
昨年の地域枠推薦入試の合格者10名の内訳は現役1名、1浪ゼロ、
2浪9名でした。一昨年も2浪生圧勝でした。2浪生が強いのは、
学力的に優位にいるということもありますが、配点が英語50点,
数学50点,面接50点,という所に大きく関係しています。

福岡大学医学部の面接は、グループ討論とグループ面接が入り
交じった独特の面接になります。グループで行いますので比較が
しやすく、差が付きやすくなります。2浪生は、実際に福岡大学
医学部独特の面接
を受けた経験がある人が多く、そのことが大きな
アドバンテージになっています。英語も数学も面接も50点ですから、
面接の出来、不出来は合否に大きく影響します。福岡大学医学部
推薦入試
を受けるのであれば、A方式も地域枠もどこかで面接対策は
やっておいた方がいいでしょう。もちろん、メルリックスでも行います
ので、よろしければご参加下さい。

尚、福岡大学のオープンキャンパスは年1回で8月8日(土)に行われます。