医学部入試

東京女子医科大学指定校推薦入試
既に結果が出ていますが、
私立医学部の推薦入試
明日11月7日(土)の獨協医科大学
地域特別枠推薦入試
指定校推薦入試
そして明後日11月8日(日)の藤田保健衛生大学
推薦入試
から本格的にスタートします。

また明日の11月7日(土)は
歯学部推薦入試では昭和大学歯学部
明海大学歯学部松本歯科大学
推薦入試が行われます。

特にこのところずっと本当に厳しい入試が
続いている私立医学部推薦入試は
一般入試に比べればチャンスも大きいので、
しっかりとした準備で当日は自分の力を出し切って下さい。

推薦入試の出願期間に入り、
出願書類の添削も最後の仕上げに入っています。
これまでもお伝えして来ましたが、
出願書類を書く際には募集要項をきちんと読んで書いて下さい。
そして大学から求められていることに絞って書くようにして下さい。

例えば東京医科大学推薦入試の「志望の動機」
「本学を志望する動機・本学入学後の抱負を記入して下さい」とあります。
本学つまり東京医科大学を志望する動機と
東京医科大学入学後の抱負を記入して下さいとなっているのですが、
医学部志望理由を長々と書いてくる受験生が少なくありません。
医学部志望理由を書いてはいけないとは言いませんが、
バランスも考えて書いて下さい。

メルリックスでは明後日の午前中に、
聖マリアンナ医科大学推薦入試対策
午後は金沢医科大学推薦入試対策を行います。
いずれもグループ討論を課せられますので、
それぞれの大学のグループ討論のやり方に合わせて
午前と午後に分け本番同様の会場と人数で練習を行います。

私立医学部のグループ討論は、
大学によってやり方は様々です

「グループ討論」「グループ面接」と言っても、
その大学のやり方を理解し、
その大学のやり方でやってみなければ
効果は望めないと思います。
医学部受験生でグループ討論や
グループ面接が課される大学を受験する際は、
少なくともその大学のやり方は知っておいた方がいいでしょう。

ところで、「聖マリアンナ医科大学の小論文は
英語の課題文が出るのか?」という
お問い合わせがありました。
聖マリアンナ医科大学推薦入試の小論文
日本語での出題です。
それも課題文型小論文というより
現代国語と言った方がいい形式です。
昨年は寺田寅彦の随筆集からの出題で
漢字の読み書き、傍線部分の文章の内容説明等の出題でした。
小論文と言える設問はありませんでした。
現代国語と考えて下さい。

お問い合わせくださった方は、
ある医学部予備校のホームページに
聖マリアンナ医科大学推薦入試の小論文では英文が出る」
と書いてあったとのことで「本当か」と
お問い合わせを下さいました。
私もその予備校のホームページを確認しましたが、
確かに、聖マリアンナ医科大学推薦入試の小論文は
英語の課題文型と書かれています。
その予備校が誤った情報を載せた理由は分かりませんが、
医学部受験生の皆さんは正確な情報にこだわって下さい。