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東北薬科大学医学部の面接(2016-2-14)

昨日、4月に医学部を開設する東北薬科大学で初めての
2次試験が行われました。
東北薬科大学医学部の2次試験では面接のみが行われます。
初めてのことなので、いったいどの様な面接が行われるのか
注目していましたが、受験した生徒の報告によれば事前の
予想どおり面接官2名の個人面接だったとのことです。
やはり1次試験合格者606名を1日で面接することになれば、
1人の受験生に多くの面接官を振り向けることは難しかったようです。
20くらいのブースで同時に面接が行われたとのことです。
医学部の教員だけでは足りず、薬学部の教員も面接官に
なっていたかもしれません。東北薬科大学としても初めての
経験で慣れておらず、面接の開始時間が遅れたとのことです。

面接での質問内容ですが、今回の医学部新設は
「東北地方の復興の一助として」
という特別なことがありましたので、医学部設置の趣旨を
しっかり理解して面接に臨むようにお伝えしましたが
「どの様な形で東北の医療に貢献していきたいか」
という質問があったとのことです。

東北薬科大学医学部には東北大学医学部から来る教員も
多いと聞いていましたので、東北大学医学部で行われている
面接と同じ様な面接になるかもしれないと思ったこともありました。
しかし、東北大学での立場や状況に満足している教員は
東北薬科大学に移らないだろうとも思い、東北大学医学部のような
5回の面接をやることもないだろうと考えました。結果はそのとおり
でしたが、しばらくは 東北医科薬科大学医学部の面接を模索
することになると思います。

東北薬科大学医学部の2次試験合格者の発表は2月19日(金)になります。