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帝京大学医学部入試変更点

5月30日(月)のブログで
帝京大学医学部推薦入試についてお伝えしましたが、
詳しい内容が分かりましたのでお伝えします。

試験日程ですが、11月1日(火)~11月15日(火)までが出願期間で
11月19日(土)が試験日となります。
そして帝京大学医学部推薦入試の合格発表は
11月24日(土)と決まりました。

募集定員は10名で、そのうち2名が福島県特別地域枠となります。
受験資格は現役生で評定平均値4.0以上、
合格した場合、入学を確約できる者です。

残念なことに浪人生や再受験生には受験資格がありません。
逆に言うと現役生の皆さんは、
強敵である浪人生や再受験生のいない戦いとなりますので、
チャンスは大きいと考えていいでしょう。

さて、帝京大学医学部推薦入試の試験内容ですが、
基礎能力適性検査としかこれまで公表されていなかったのですが、
具体的な内容が判明しました。

帝京大学医学部推薦入試の基礎能力適性試験の内容は、
3科目の学力試験で英語と数学が必須になります。
残る1科目は物理、化学、生物から1科目選択となります。
試験時間は英語50分、数学・理科100分で行われます。

帝京大学医学部一般入試も同じ3科目入試ですが、
必須科目は英語だけで、選択科目の中には国語も入っています。
推薦入試は一般入試とは違う内容の試験となりました。

帝京大学医学部推薦入試では小論文と面接も課され、
小論文は90分で1000字以内のテーマ型が出題されます。
帝京大学医学部推薦入試の面接は、
面接官2名による個人面接が行われます。

帝京大学医学部としては、推薦入試では基礎的な学力があり、
なおかつリーダーシップに富んだ人材を求めているとのことでした。

以前、実施されていた帝京大学医学部推薦入試の過去問と、
このブログには書けないことも含めて
今回、帝京大学から直接お聞きしたことを合わせて考えると
「こういう問題が出る」という予想は十分に出来ると感じました。

なんとか帝京大学医学部推薦入試プレテストが出来ないか
と考えているところです。

帝京大学医学部一般入試も1次、2次に分かれるなど変更があります。
具体的な変更内容も判明しましたので、
次回は帝京大学医学部一般入試の変更点についてお伝えいたします。