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帝京大学医学部一般入試の変更

帝京大学医学部では推薦入試の導入が決まりましたが
一般入試でも変更があります。

これまで帝京大学医学部の一般入試は1次試験、2次試験に
分けず1回の試験で合否を判定していました。
それが、来年1月の一般入試から1次試験と2次試験に分けて
行うことになりました。

帝京大学医学部の1次試験は、これまでどおり英語必須で
数学、物理、化学、生物、国語から2科目選択の3科目入試になります。

帝京大学医学部の2次試験は、ホームページでは面接(10分程度)、
課題作文としか示されていません。

帝京大学医学部の面接は個人面接で、これまで1名だった面接官は
2名になります。時間もこれまで5分程度とされていたものが
10分程度になります。
帝京大学医学部としては面接を強化しようということですね。

医学部受験生としては「課題作文ってなんだ?」という気持ちでしょう。
帝京大学医学部の課題作文は、テーマ型の小論文で30分、300字以内になります。

帝京大学の担当者によると
「医学部2次試験では、学科試験では計れない人間性を見極めたい」
とのことです。

さて、2017年度の帝京大学医学部一般入試の日程ですが、
1次試験は1月26日(木)、27日(金)、28日(土)の3日でこれまでどおり
試験日は自由に選択できます。

1次試験の合格発表は1月29日(日)、そして帝京大学医学部2次試験
2月3日(金)、4日(土)の2日間設定されており、出願時にどちらか1日を
選択することになります。

帝京大学医学部は1次試験、2次試験と分けるため、試験日程も変わります。
他の医学部との試験日重複は増えることが予想されます。

帝京大学医学部としても「試験日重複によって志願者が減ることもある」
ということは分っての入試の変更ということです。