メルオン

東北医科薬科大学に行ってきました。

先週の金曜日、6月17日に東北医科薬科大学の説明会に
参加しました。この東北医科薬科大学の説明会は医学部と
薬学部合同の説明会で、参加者も地元の高校の先生が
ほとんどだったようです。

東北医科薬科大学の高柳元明学長の東北医科薬科大学
ついての説明に続き、福田寛医学部長から東北医科薬科大学医学部
ついての説明、入試センター長から東北医科薬科大学医学部入試
ついての説明がありました。

東北医科薬科大学医学部入試はA方式、B方式、一般と3つの方式で
行われますが医学部受験生としては、医学部A方式、B方式、一般の
難易度が気になるところでしょう。

初めての東北医科薬科大学医学部入試の合格最低点は高い順に
A方式→B方式→一般だったとのことです。

一般的に医学部入試で地域枠と一般枠では、一般枠の方が難易度が
高くなるものですが、東北医科薬科大学は地域枠であるA方式、
B方式の方が一般枠より難易度が高くなった
とのことです。

A方式、B方式の地域枠で募集定員の半分以上を占めるという
東北医科薬科大学医学部独特の入試が反映されていると考えられます。

地域別の入学者で最も多かったのが東京都でA方式での入学者が2名、
B方式での入学者は3名、一般枠での入学者9名の合計14名でした。
次いで地元の宮城県からの入学者で11名、神奈川県8名と続きます。
東北医科薬科大学医学部としては宮城県枠が30名あるので宮城県からの
入学者が最も多いと考えていたとのことですが、結果としては
東京都からの入学者が最も多くなりました。

医学部受験生が気にするもう一点の多浪差別、年齢差別ですが
東北医科薬科大学医学部では全く無いと言い切れます。
東北医科薬科大学医学部1年生のうち現役での入学者は100名中
わずか4名で、30歳を超えている入学者も少なくないようです。

メルリックスからの入学者も再受験生と多浪生ですが、
そういった人も多く「全く違和感ない」と言っていました。

説明会の後、東北医科薬科大学医学部に進学した生徒たちと食事をしながら、
説明会でも聞けない内輪話をいろいろ聞かせてもらいました。
こういった在校生だから知っている情報は本当に貴重だと改めて
感じました。