医学部入試

藤田保健衛生大学で入試変更(2016-6-22)

昨年、新しい医学部長が就任して以来、入試改革に非常に
積極的な姿勢で取り組んでいる藤田保健衛生大学医学部
来年度入試でも入試を変更します。

まず6年間の学費を、これまでの3,620万円から640万円引き下げ
2,980万円にします。

私立医学部30校中、6年間で学費が3,000万円を下回る大学は、
これまで9校でしたが今回の学費引き下げで藤田保健衛生大学
10校目になります。

藤田保健衛生大学医学部としては、私立医学部で最も安い学費に
したいと考えているようで、来年度以降も学費の値下げがあるかも
知れません。

藤田保健衛生大学推薦入試の定員が20名から10名減って募集定員は
10名となります。また、出願資格の「大学課程履修者」が廃止されます。
また、これまで1浪まで出願資格がありましたが藤田保健衛生大学の
推薦入試は現役生のみ
となります。

藤田保健衛生大学一般入試で後期は募集定員15名で実施されていましたが、
来年度から藤田保健衛生大学後期入試は廃止されます。

廃止される後期入試の募集定員15名のうち10名は前期に振り向けられ
藤田保健衛生大学前期の定員は地域枠を含んで80名から90名になります。
また5名はセンター試験利用入試に振り向けられ藤田保健衛生大学
センター試験利用入試の定員は5名から10名に変更
になります。

その藤田保健衛生大学センター試験利用入試で新たに後期が募集定員10名で
実施されることになりました。推薦入試で定員を10名減らしますので、
その10名が新しい藤田保健センター利用後期に振り向けられた感じです。

この藤田保健衛生大学のセンター試験利用入試後期は、入試戦略上
いろいろありますので、改めてお伝えします。