医学部入試

医学部の小論文

医学部を目指す高校生の皆さんも、いよいよ天王山とも言われる
夏休みを迎えたところでしょう。日頃は、高校での授業に多くの
時間を取られている現役生も夏休みは自分のやりたい勉強を
やることができるのではないでしょうか?

先日もお伝えしましたが、「自分でやりたい勉強ができる」
ということは「何をやるのか自分で考えなければならない」
ということです。

当然、医学部受験生といっても国公立医学部を目指す受験生と
私立医学部を目指す受験生では、合格に必要なことが異なりますので、
自分には何が必要かを考えることが欠かせません。

国公立医学部を目指す友人が難しい問題集をやっていても、
そこに引きずられないようにして下さい。

医学部入試で合格を勝ち取るためには、学力試験で合格点を
取ることも必要ですが、それに加えて小論文と面接も乗り越え
なくてはなりません。

高校の授業では小論文に触れることは、まず無いと思いますので、
現役生の皆さんとしては、夏休みに小論文も多少なりともやって
おきたいところでしょう。

夏休みに医学部の小論文を学ぶことはいいのですが、英語や数学と
同じ様に自分の志望校合格のためには、どこまでやればいいのかを
意識することは欠かせません。

昨日は福岡校で、久留米大学医学部から入試を中心的にリードされている
教授をお招きして久留米大学医学部の説明会を行いました。

その席で、久留米大学医学部の小論文の採点は、誰がどの様に
行っているかの話もありました。この話も踏まえて、明日は医学部の
小論文を現役生が、この夏にどう進めればいいのかをお伝えします。