医学部入試

昭和大学医学部 選抜Ⅰ期 合格発表(2017-02-06)

先ほどアップした内容に誤りがありました、訂正して再アップしました。
関係者の方にはご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
(2017年2月6日14時11分)

3,700名の医学部受験生が志願し、
1次試験に合格した612名が2月4日(土)、2月5日(日)の
2日間の2次試験に進んだ昭和大学医学部選抜Ⅰ期の
合格発表がありました。

今年度の昭和大学医学部選抜Ⅰ期の合格者は
募集人員と同じ78名が特待合格、166名が正規合格でした。

昨年の昭和大学医学部選抜Ⅰ期は
今年と同じ募集人員78名でしたが
正規合格者は定員の3倍を超える255名でした。
今年の正規合格者は244名ですので、昨年より11名減になります。

昭和大学医学部ではⅠ期の合格者上位78名と
地域別選抜での入学者は初年度授業料300万円が
免除になります。
この関係から一昨年以前の昭和大学医学部選抜Ⅰ期の
正規合格者は定員と同じ78名とし、補欠は、
1次補欠と2次補欠に分けて発表していました。

1次補欠は昭和大学医学部として
「繰り上げ合格になる可能性が高い」
と考える補欠者でした。

しかし昨年は、正規合格者255名を発表し、
同時にその中での上位78名を発表し、
上位78名を初年度授業料免除としました。

この結果、昭和大学医学部選抜Ⅰ期では
毎年200名以上が繰り上げ合格になっていましたが、
昨年の繰り上げ合格者は12名でした。

昨年、昭和大学医学部が
選抜Ⅰ期の正規合格者を255名も出したのは、
ほとんど間違いなく繰り上げ合格になる1次補欠者の中に、
昭和大学医学部から繰り上げ合格の連絡が来る前に
他大学の医学部に入学手続きをしてしまう
受験生がいることにあると考えられます。

昭和大学医学部から繰り上げ合格の連絡をしても
「先に他の医学部に入学手続をしてしまったので、
そちらの大学に進学する」として
昭和大学医学部の入学を辞退する補欠者がいて、
それをなくしたいと考えてのことだったと思われます。

繰り上げ合格がいつから回り始めるのかは
わかりませんが、昭和大学医学部では入学時納入金を
2回に分けて納めることができます。

2回目の手続き締切日は3月10日(金)ですので、
そこが一つの目安になるでしょう。