医学部入試

東北医科薬科大学医学部 1次試験合格発表(2017-02-08)

さて、大変遅くなってしまいましたが、
本日16時に東北医科薬科大学医学部の
1次試験合格者の発表がありました。

ところが、受験生や保護者のアクセスが集中してしまったためか、
大学のサーバーがダウンしてしまい、かなり長い時間に渡って
開けなくなってしまいました。
メルリックスには、昨年度の入試で東北医科薬科大学医学部の
一期生となった卒業生がいますので、
その卒業生に急いで連絡して、大学に掲示されている合格番号の
画像を送ってもらいました。

それによると、東北医科薬科大学医学部の
1次試験合格者はちょうど600名でした。
昨年は1次合格者606名、2次受験者518名、
正規合格者は100名でした。
補欠はなく、2次受験者は全員補欠候補者となっていましたが、
そのうち197名が繰り上げ合格になりました。

東北医科薬科大学医学部は、出願する時に
A方式、B方式、一般枠の3つを併願して
出願することができます。
その際に、志望順位を入力する欄があり、
第1志望の区分から順に合格を判定していきます。

難易度は、A方式、B方式、一般枠の順に易しくなりますが、
例えば一般枠、B方式、A方式の志望順位で出願していた場合、
A方式の合格点に達していても、一般枠での合格になります。

昨年行われた高校や予備校教員のための説明会に参加した際も
参加者から最も質問が出たのが、この繰り上げ方式についてでした。

東北医科薬科大学医学部の2次試験は
2月18日(土)に仙台にある小松島キャンパスで行われます。
昨年、私も行きましたが、校舎も設備も新しく、
耐震構造にも優れた素晴らしいキャンパスでした。

東北医科薬科大学医学部では、小論文は1次試験で
書いてしまっているので、2次試験は面接のみになります。
500名以上の受験生を1日で面接しますので、
昨年の1人あたりの時間は10分~15分でした。

東北の医療について聞かれるのはもちろんのこと、
将来自分がどう東北の医療に貢献するかについても
しっかりした答を当然求められます。
大学のパンフレットをしっかり読み込んで、
設立の趣旨をよく理解した上で面接に臨む必要があるでしょう。