医学部入試

2月20日(月)の大阪医科大学1次試験合格発表の際、
繰り上げ合格候補者となった医学部受験生164名は
3月3日(金)に2次試験の小論文と面接を行います。

2月20日(月)発表の大阪医科大学1次試験合格者は
2月22日(水)に2次試験の小論文と面接を行っています。
面接では例年どおり面接官は受験生が書いた小論文を
持っており、小論文で書いた内容も聞かれました。
大阪医科大学では小論文が上手く書けないと面接も
苦しくなります。

大阪医科大学で1次合格したものの、昨日の2次試験
合格者の中に受験番号が無かった医学部受験生の方は、
小論文が上手く書けなかったことが要因かもしれません。

私立医学部入試は2次試験に合格してこそ「医学部合格」
と言えます。2次試験の準備が不十分であったことで
医学部合格を逃さないように、くれぐれもしっかり
準備して下さい。

さて、2月22日(水)の大阪医科大学の小論文で出題された
テーマは例年通り二つで、その一つは
「医師としての適性をどう評価すればよいか」
もう一つは
「訪日外国人旅行者の増加についてどう思うか」
でした。

これも例年通りで、一つは医療に関するテーマで
もう一つは最近、社会で話題になっているテーマです。

大阪医科大学の小論文対策をするのであれば以下のテーマを
30分、400字で書いてみて下さい。できれば書いたものを
私立医学部の小論文に詳しい先生に見てもらうと尚よいでしょう。

私の考える大阪医科大学小論文予想テーマは
「AI(人工知能)と医療のあり方」
「室内全面禁煙の是非」
「患者に高額な薬剤を使用することをどう考えるか」
「18才選挙権について」

医学部の小論文は書き慣れることが大切です。
ぜひ書いてみて下さい。もちろん、大阪医科大学後期入試を
受験される方や同じようにテーマを与えて小論文を書かせる
関西医科大学後期入試、近畿大学医学部後期入試を受験予定の
方にもお役に立てると思います。

尚、大阪創医塾では医学部小論文対策の個別指導も行っています。

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