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医学部の偏差値、ここに注意(2017-08-07)

前回は、予備校などが発表している医学部の入試難易度を
偏差値で表した「医学部偏差値ランキング」は完璧とは言えず、
「必要以上にとらわれることなく、あくまで目安として見てください」
とお伝えしました。

かと言って、「医学部偏差値ランキング」はデタラメだと
言っているわけでもありませんので、ご注意ください。
医学部の難易度を考える際に、目安としては十分に使えます。

さて、この医学部のボーダーライン偏差値を見る際の注意点です。
本当は、例えば「河合塾がなぜ、この大学の医学部のボーダーライン偏差値を
この数字にしたのか」の元データを見るといいのですが、
医学部受験生の皆さんは、そこまでするのも大変でしょうから、
偏差値を見るだけでいいでしょう。

その際に、河合塾なら河合塾が定義する
「ボーダーライン偏差値」とはどういう偏差値か、
ということを理解しておくことが大切です。
ちなみに河合塾の言う「ボーダーライン」とは、
「合否の可能性が50%に分かれるライン」です。
駿台予備校では、ボーダーラインを合格可能性60%に
設定しています。

また、河合塾の「ボーダーライン偏差値」は
例えば60.0、62.5、65.0といった具合に、
2.5刻みになっています。
ですから、河合塾のボーダーライン偏差値に、
61.0とか62.0はありませんが、62.5はあります。

一方、駿台予備校の偏差値は1.0刻みになっています。
ですから、駿台予備校のボーダーライン偏差値には62.0はありますが、
62.5はありません。

このように、いわゆる医学部の偏差値を見る際には、まず、
その偏差値がどういう意味での偏差値かを理解することを意識してください。
河合塾と駿台予備校では異なっています。

ボーダーライン偏差値は、それぞれの予備校などが主催する
模擬試験から導かれています。
当然、母集団が異なりますので、導き出されるボーダーライン偏差値も
異なります。
どの模試を基準に導き出された合格ラインかも知っておいてください。

例えば駿台予備校では、駿台全国模試と駿台全国判定模試を主催しています。
この他に、ベネッセと共催のマーク模試と記述模試もあります。
それぞれ母集団が異なりますので、偏差値の出方も変わります。

こういったことを知って、いわゆる「医学部の偏差値」を
見てください。

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