医学部入試

聖マリアンナ医科大学推薦入試 対策講座を行いました(2017-11-18)

今日は11月17日(金)に1次試験の合格発表があった
聖マリアンナ医科大学の推薦入試対策講座を行いました。

11月12日(日)の1次試験では適性検査と英語、
そして公募推薦受験者のみ自然科学総合問題が出題されました。
2次試験では小論文と個人面接、グループ討論が行われます。

今日の対策講座ではグループ討論のグループ分けの参考にするため、
皆さんに受験番号をおうかがいしましたが、
指定校推薦と公募推薦を併願している受験生は2つの受験番号を持っており、
指定校推薦の受験番号に16を足すと公募推薦の受験番号になることがわかりました。

公募推薦を専願した受験生によると、
公募推薦の受験者は16名だったそうなので、
7001~7016までが公募専願の受験番号ということになります。

よって、指定校推薦を受験した57名のうち、公募推薦を併願した人は43名。
そのうち指定校も公募も1次不合格だった人が3名。
指定校が不合格で公募のみ1次合格した人が1名。
残りの39名が指定校と公募の両方で1次合格したことになります。

指定校推薦と公募推薦を併願した受験生は、
2次試験は指定校推薦の受験者として受験することになります。
ただし、2次試験の合格発表は、まず指定校推薦の受験者内で選考した後、
そこで不合格だった受験生が公募推薦の合否判定に回ることになるでしょう。

公募推薦専願の受験者16名のうち、1次試験に合格したのは10名です。
公募推薦の定員は10名ですので、
この10名がそのまま2次合格する可能性もありますが、
指定校推薦の2次不合格者のうち、公募と併願している受験生と
競うことになる可能性が高いでしょう。

指定校推薦の定員は約20名ですから、
1次合格者52名のうち最低でも20名は2次合格になります。
52名のうち39名が公募との併願者ですから、
2次試験の結果次第で19~32名の指定校不合格者が
公募専願の受験生と一緒に公募の合否を判定されることになります。

倍率で言うと、指定校推薦2.6倍、公募推薦3.0倍~4.3倍です。
今年から1次試験と2次試験に分かれた聖マリアンナ医科大学の
推薦入試ですが、本当の勝負はここからです。

明日も朝から小論文、そしてグループ討論対策を
きっちりとさせていただきます。
さらに、模擬面接は無料で何度でも受講できますので、
聖マリアンナ医科大学特有の厳しい個人面接を、
何度も担当者を替えて練習してもらいます。


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