医学部入試

帝京大学医学部1次試験の合格発表がありました(2018-01-28)

こんばんは。
メルリックス学院トータルアドバイザーの鈴村です。

本日11時に帝京大学医学部一般入試1次試験の
合格発表がありました。
帝京大学の合格発表は、Webシステムもしくは
電話で受験番号と誕生日を入力して、受験生が
確認するシステムです。

昨年のシステムでは、複数日を受験した場合、
何日目の受験番号を入力しても「合格」もしくは
「不合格」が出るようになっていました。
例えば、3日間受けた受験生が3日目で合格して
いた場合、1日目の受験番号を入力しても、3日目
の受験番号を入力しても、どちらも「合格」と
表示されていました。
受験生のところには別途、1次合格の通知が届き
ますので、その時初めて自分が何日目で合格した
かが受験番号でわかるようになっていました。

今回、試験中に監督官から「何日目の番号で確認
しても合否は変わりません」という旨の説明が
あったようです。ところが、実際は昨年と異なり、
今年は合格した受験番号でのみ「合格」と表示さ
れました。3日間受けた受験生が3日目で合格して
いた場合、1日目と2日目の受験番号を入力すると
「不合格」、3日目の受験番号を入力すると「合格」
と出るようになっていました。

1次合格者のところには、合格通知が速達で届きます
ので、1日しか確認しておらず、合格したことを知ら
ない受験生もそこで自分が合格したことを知ることが
できるはずですが、きっと驚くでしょう。
現に、私が担任している生徒も、自分が最も「できた」
と思った日の受験番号で合否を確認したので「ダメだった」
と思い込んで、がっかりした連絡が来たほどでした。

さて、帝京大学医学部は昨年から1次試験と2次
試験に分かれ、2次試験では個人面接と課題作文
(小論文)が課されるようになりました。
個人面接はいわゆるオーソドックスな形式の面接が
10分ほどで行われます。
課題作文(小論文)は与えられたキーワードを使って
30分で300字の文章を書きます。300字という文字数
は私立医学部入試の小論文の中では最も短い字数であり、
言いたいことを要約して書く力が求められます。

課題作文(小論文)は2次試験の1日目と2日目で、
異なるテーマが出題されますが、昨年はどちらも
医療系のテーマとキーワードが出題されました。
基本的な医療ワードについて自分なりにまとめると
同時に、300字で書き切る練習をした方がいいでしょう。

どのぐらいの人数が1次合格しているかは不明ですが、
昨年は400~500名の受験生が1次合格したようです。
今年も合格した生徒を見ていると、同じぐらいの人数
ではないかと思います。

帝京大学医学部一般入試の2次試験は、2月2日(金)・
2月3日(土)に行われます。

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