医学部入試

日本医科大学医学部後期入試の2次試験合格発表がありました(2018-03-15)

こんにちは。
トータルアドバイザーの鈴村です。

昨日13時、日本医科大学医学部後期入試の2次
発表がありました。募集人員ちょうどの21名の
方が正規合格になり、53名の方が補欠者として
繰り上げ順位付きで発表されました。
昨年の補欠者は60名でしたので、7名減っています。

昨年、日本医科大学後期の繰り上げ合格のご報告は
なかったのですが、10位台まで回ったことは確認
が取れています。
今年の正規合格者の手続締切日が来週20日(火)です
ので、そのあたりがひとつの目安となりますが、
この時期ですので入学辞退があれば、その都度繰り
上がりがあるかもしれません。
前期の補欠に入っている方も含めて、落ち着かない
時期が3月末まで続きます。

日本医科大学は前期100名、後期21名をそれぞれ
別枠で繰り上げます。昨年の入学者は前期100名、
後期18名と募集人員通りでした。
昨年の3月31日に前期の補欠200位台に繰り上げ
合格が回ったことがわかっていますが、今年は前期
の補欠者を172名と少なめに出しています。大学側
は学費値下げの影響で、入学辞退者が例年よりも少
ないと読んでいるのでしょう。

今年の前期の繰り上げ合格は、2月8日に1回目が
あっただけで、その後はご報告がありません。例年
の繰り上げ合格の状況を見ると、3月10日過ぎから
本格的に回り始めていますので、前期もここから動く
のではないかと思います。

日本医科大学後期の2次試験は、小論文も面接も前期
とは異なる形式で行われます。
小論文は映像を題材として書かせるものが今年も出題
されました。今年の題材が『つみきのいえ』だと聞い
た時は、アカデミー短編アニメーション賞を獲ったあ
の映画が、まさか医学部入試で出題されるとは思わな
かったのでビックリしました。
※ちなみに、医学部云々とは関係なく、とても良い映画
なので、機会があればぜひ観てみてください。

グループ討論は昨年と同じくディベート形式で行われ、
テーマは「遺伝子操作について」賛成派と反対派に
分かれて討論するものでした。賛成派に振り分けられた
場合はなかなかキツいのではないかと思われるテーマ
ですが、賛成派で討論した方も合格されていました。
ディベートの形を取ってはいますが、やはり基本は
普通のグループ討論と変わらないのだな、と再確認
しました。

メルリックスの2次試験対策講座を受講いただいた方
から、合格のご報告をいただいていますが、この時期
になると複数の医学部に合格した方から「どの大学に
進学すればいいでしょう」というご相談をよく受けます。
それについては、また改めて書きたいと思います。

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