メルオン

個別指導と集団授業、何を求めるかで使い分けを(2018-04-13)

学院長の田尻です。

昨日は、個別指導と集団授業それぞれの特徴をお伝えしました。
どちらもいい点もあれば、良くない点もあります。個別指導と
集団授業のどちらかが、決定的にいいとは思いません。どう
使い分けるかは結局「塾や予備校の授業に何を求めるか」によると
思います。

「医学部を目指す受験生と一緒に勉強することで、自分も刺激を受け
頑張りたい」「自分で出来ると思っていることでも、本当に大丈夫か
分からない。医学部合格に必要なことは、全てきちんとやりたい」
「私立医学部受験生は、自分の高校にいない。私立医学部受験生と
コミュニケーションを取り、情報交換もしながら勉強したい」こういった
ことを重視するのなら集団授業がいいでしょう。

一方で「これまで全く勉強してこなかったので、他の人と一緒に
勉強するのは難しい」「特定の分野がとにかく苦手で、そこを集中的に
やりたい」「おとなしい性格で、他の人と一緒より一人の方がやりやすい」
こういったことを重視するのなら個別指導がいいでしょう。

ただ、全ての授業を集団か個別のどちらかに固める必要はありません。
科目によって集団授業と個別指導を使い分けるのも合理的です。
また、時期によって使い分けることもいいと思います。もちろん、
一つの科目で集団授業と個別指導の両方を受講するのも「あり」です。

ただ、個別指導は先生と1対1ですので、先生との相性も大切です。
個別指導を受講する時は、どのような先生が指導してくれるのか、
先生の変更は可能か、については確認してください。例えば、数学の
先生に「藤田保健衛生大学の数学は、どんな感じですか?」と聞いた
時に「調べておく」では心もとなく感じ、先生の変更をしたい
ところでしょう。

また、個別指導の良さの一つに「自分の都合に合わせたスケジュールが
組める」ということがありますので、スケジュール変更に柔軟に対応して
くれるのか」「授業を増やしたり減らしたりできるか」も忘れないで
確認してください。

ちなみにメルリックスでは、個別指導をご希望される方のために
「お試し個別」を無料でやっています。お気軽にご利用ください。
また、ゴールデンウイーク限定のお試し個別企画も予定しています。
企画が固まり次第、このブログでもお伝えいたします。

***田尻学院長との個別面談を希望される方はコチラ***
http://nyushi.melurix.com/archives/2297

※お電話で「田尻学院長を」とご指名ください!


『医学部合格完全読本』かんき出版(Kindle版あり)