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小論文は、いつから始めるといいのか。(2018-04-18)

学院長の田尻です。

医学部入試では、学力試験の他に小論文も課されます。
高校で小論文の授業を行うところは少ないようですので、
医学部受験生は高校とは別に、小論文の準備をしなければ
なりません。小論文と言っても医学部受験生がやらなければ
ならないのは、医学部入試の小論文です。学部に関係なく
大学入試の小論文に共通することをまず、学ぶ必要はありますが
最終的には医学部入試で出題される小論文に対する準備が
欠かせません。

「英語や数学、理科の勉強だけでも時間が足りなくて大変な
ところに医学部小論文までやっている暇はない」とうのが
高校生の本音かもしれません。だからと言って、小論文に全く
触れないわけにもいきません。

医学部入試の小論文対策に多くの時間をかける必要はありません。
しかし、ズルズルと先延ばしにするわけにも行きません。
「小論文と作文は、ここが違う」「小論文を書く際の基本的なルール」
少なくともこういったことは早いうちに学んでおきたいところです。

小論文を始める時期としては、ギリギリ夏休みでしょうか?夏休みを
過ぎてしまうと、他の科目の勉強が、今以上に忙しく、それこそ
「小論文をやってる暇なんか無い」となります。遅くとも夏休みには
小論文に触れておいてください。

これは、夏休みまで小論文をやらなくていい、ということとは違います。
「遅くとも」です。小論文について、最低限のことは早めにやっておいた方が
いいのは間違いありません。小論文とはこういうものか、ということが分かる
だけでも落ち着きます。

もう一点、小論文で注意したいのが「書いたものを必ず第三者に見てもらう」
です。「書いたものが、他人から見るとどう評価されるのか」は最も大切な
ポイントです。書いた本人が、いくらいい出来だと思っても、他人の目からは
どう見えるのかという視点を忘れることは出来ません。小論文は
書いてみることが大切ですが、書いたところで終わらせないように
してください。

メルリックスでは、渋谷本校と大阪校でゴールデンウイークの
5月5日(土)の10時から16時で、小論文には触れたことの
ない人のための「初めての小論文講座」を無料で行いますので、
よろしければ、ご利用ください。最後は実際に書いていただき、
添削をしてお返しいたします。高校3年生に限らず、どなたでも
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