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なぜ質問することがいいとされるのか?(2018-04-28)

こんにちは。
トータルアドバイザーの鈴村です。
ゴールデンウイーク初日はとてもいいお天気で、絶好の
勉強日和です。

さて、昨日のお昼休み、講師室の方をちらっと覗くと、
(私の机は講師室と同じフロアにあります)先生方に質問
するたくさんの生徒達でごった返していました。
溢れ出る熱気で、こちらまで圧倒されそうでした。

私達は生徒に「質問すること」を推奨します。
メルリックスのような少人数予備校は、講師との距離
が近く、質問しようと思った時にすぐ聞けるのがメリット
のひとつです。

では、なぜ質問することが推奨されるのでしょうか?

わからないところをそのままにしておかないため?
確かに、そうでしょう。
わからないところをわかるようにして次に進む。
受験生なら当然のことです。

でも、講師に質問に行く最大のメリットは「自分の頭で
考える癖をつけるため」だと私は思っています。

自分のことを例にあげて申し訳ないのですが、高校時代
の私は、典型的な「定期テスト前しか勉強しない、短期
記憶で乗り切る、要領のいい生徒」でした。
予備校で働くようになってから、こういう生徒は世の中
にたくさんいるということを知りました。

このタイプの最大の問題点は、要領がいいので、ポイント
をつかむのが速く、先生の説明を聞いただけで「わかった
気になってしまう」ことです。
しかし、先生の話を聞いて理解するということと、
実際に問題を前にした時に、その問題を制限時間内に
解けるかどうかということは、全く別の問題です。

ここは、勉強法のアドバイスでも必ず出てくるところ
ですが、わかることとできることは全く別の問題です。
(ここは太字ゴシックにしてもいいぐらいです)

もっと言えば、わかることとできることは、全く別の
回路を使って行われる作業なので、わかれば解けるよ
うにはなりませんし、解けるからといってわかっている
とは限りません。
(この辺りはまた、同じ問題集を繰り返しやる時に、答
を覚えてしまっているという問題を扱う時に詳しく書き
たいところです)

高校時代の私は、先生の説明を聞いてわかったような
気になっていましたし、わからない問題が出てきた時
は、どうやって解けばいいかわからず、解説を読んで
「ふーん、そういうことか」と納得していました。
どれだけ勉強しても成績が上がらない人の典型ですね。

当然、先生に質問に行くこともなく、どうしてもわか
らない問題が出てきたら、最初から最後まで同級生に
説明してもらって、それでわかった気になっていました。
せめて先生のところに行けよ、と思うのですが、当時
の私は「自分がわからない状態」であることを、先生
に見せることに、ちょっとした抵抗がありました。

仲の良い同級生には「全然わからないよ~」と正直に
言えても、わざわざ職員室に行って「先生、ここ…」と
自分のできない部分をさらけ出すだけの勇気があり
ませんでした。

もし、担任として私が高校時代の自分にアドバイスする
としたら「わからない問題も1度、自分の頭で考えてみな
さい。そしてその間違ったプロセスも含めて『先生ここまで
考えました…』とノートと一緒に見せに行きなさい」と言う
でしょう。

自分が考えたプロセスを講師に見せることで、講師の
方も、その生徒がどこまでわかっていて、どこまでわかっ
ていないのか、そもそも何もわかっていないのかという
ことが判断できるからです。そうして、何度も何度も質問
に行くうちに、講師も生徒の考え方の癖がわかってきま
すし、そこを指摘してくれるようになってくるでしょう。
そうすれば、自分でも自分の問題点が把握できるように
なり、そこを意識しながら勉強することができます。

自分のできない部分を開示しなければ、講師の方も正
確なアドバイスができません。
もちろん、メルリックスの先生方ともなると、授業中の
反応やノートの取り方、問題を解くスピードで、生徒の
大体の学力は把握していますが、やはりよく知っている
生徒であればあるほど、的確なアドバイスができること
は間違いありません。

私は受験生時代、地元の大手予備校に通っていました
が、1度だけ意を決して、予備校の講師室に質問に行っ
たことがあります。
今でも忘れられないのですが、フロアの奥にある講師室
のドアを開けると、人っ子一人いなくて、入口横の棚に
赤本がズラリと並んでいました。

その1度で勇気がなくなった私は、2度と講師に質問に
行くことはありませんでした。
今、扉も壁もなく、自由に出入りできるメルリックスの
講師室で、先生方に質問している生徒達を見ていると
「私もこの予備校に来ていたら、もっと学力が伸びたかも」
と羨ましく思います。

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