医学部入試

医学部入試は変わるか?(2018-08-12)

相変わらず、東京医科大学の「女子差別」「年齢
差別」についての取材依頼が続いています。
医学部受験生や医学部再受験生の不安を少しでも
解消出来るような取材には協力したいのですが、
読者や視聴者の興味や関心をあおるような意図が
感じられる取材は、お断りしています。

木曜日は、AERAの取材を受けました。教育問題
に詳しいライターさんで、取材意図も「まっとう」
だと思われましたので、鈴村TAと一緒に取材を
受けさせていただきました。

その後、テレビ局から「生徒と講師にインタビュー
させて欲しい」という依頼がありました。もちろん
お断りさせていただきましたが、電話で話していて
生徒の「裏切られた」「許せない」といった声が
欲しいのが伝わってきました。

講師には「これまでも、おかしいと思うことがあった」
「東京医科大学に当然、合格すると思っていた生徒が
合格出来なかった」と言ってもらいたいようでした。
(こういうことを言っている先生がいないかと聞かれ
ました)

「講師は自分が教えている科目の学力しか分からない
ので、講師に聞くのは適当ではない」とお答えしまし
たが、電話をくださったテレビ局の方は、よく理解
できないようで「講師にインタビューしたい」と
変わりませんでした。

鈴村TAは新聞社から「こういう人を紹介して欲しい」
と同じような取材依頼を受けたようですが、丁重に
お断りしていました。該当する人物がいないわけでは
ないのですが「その人からこういう話を引き出したい」
という意図が見え隠れしたことからのお断りのよう
です。

今回の東京医科大学の「女子差別」や「年齢差別」
については医学部受験生の皆さんも、いろいろな
感想を持っていると思います。いやな気持にさせ
られた受験生も多いと思います。こういう残念な
ことがあったとしても医学部受験生の皆さんの
「医師になって多くの病める人を救いたい」という
気持ちは変わらないと思います。

今回の東京医科大学の問題が、きっかけとなって
医学部入試が受験生にとって望ましい方向に進む
のは間違いないと思います。

鈴村TAがTwitterで述べていたように、まず第一弾
として各医学部がアミッションポリシーを一層明確に
すると思います。また、医学部入試に関する情報の
公開も更に進むと思います。