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医学部入試説明会で感じたこと(2018-08-27)

昨日、大阪での医学部入試説明会を終えました。
福岡大学医学部から始まり、大阪医科大学、金沢医科大学、
東海大学医学部、川崎医科大学、関西医科大学、
近畿大学医学部、兵庫医科大学の順番で、
各大学医学部の特徴や医学部入試についての説明がありました。

各大学医学部の入試担当者の方が1校20分の持ち時間で
医学部入試の説明などをしていただいたのですが、
その間もそれぞれの大学の個別相談は続けていました。
国際医療福祉大学医学部も個別相談には参加してくださいました。

事前には、参加者の方は関心のある大学の説明を聞いて、
それほど関心のない大学の説明の時間は、
詳しく聞きたい大学と個別相談をするのではないかと思っていましたが、
大学の説明を聞き続ける方が多くいらっしゃいました。
「まず、全ての大学の説明を聞くのが先」と考えてのことのようでした。
地域等に関係なくいろんな意味で「自分に合う」医学部を探しているのだと感じました。

昨日お聞きした医学部入試の説明の中で、
医学部受験生の皆さんに知っておいてほしいことがいくつかありました。
その一つに合格最低点の話があります。

金沢医科大学の入試説明の中で合格最低点の話がありました。
今年の金沢医科大学一般入試前期の1次試験合格最低点は400点満点で271点でした。
昨年は273点、一昨年は268点と3年間で4点の幅の中に収まっています。
これを見ると「金沢医科大学は270点と少し、275点位を取れば大丈夫」
と思うかもしれませんが、これは1次試験の合格最低点です。

1次試験合格者は598名でしたので「上位600番までに入るには275点で大丈夫だろう」
ということです。当然、2次試験合格を考えるのであれば、
290点位が目標になると思います。
そこを勘違いしないようにしてください。

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