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東京医科大学推薦入試の変化と一般入試の予想(2018-12-03)

12月1日(土)、公募推薦入試の一般枠の募集
人員20名以内、茨城県地域枠の募集人員8名以内、
山梨県地域枠の募集人員2名以内で東京医科大学
推薦入試が行われました。

東京医科大学は、過去の不適切な入試について改め
て合否判定をやり直し、101名が追加合格対象者に
なり、そのうち63名を入試の成績順に追加合格と
することを発表しています。101名の追加合格者に
は「入学意向調査」が送付され11月末までの返送
を求めています。この措置により、今年度入試とは
別に最大で63名が来年度の入学生になるわけです
から、追加合格者の人数に合わせて今年度入試での
入学者数を調整する必要があります。

東京医科大学としては推薦入試の募集人員は、調整
の対象とせず、一般入試とセンター試験利用入試の
募集人員を追加合格者の人数に合わせて減員すると
しています。この決定に東京医科大学推薦入試の受
験者は、安心したと思います。

その東京医科大学推薦入試が1日(土)に行われま
した。新聞各紙も東京医科大学で推薦入試が行われ
たことを報じています。推薦入試が行われたことだ
けで記事になることを見ても、東京医科大学に限ら
ず医学部入試全体が今も社会的に高い関心を集めて
いることが分かります。

新聞記事によれば、今年の東京医科大学推薦入試の
志願者は109名で受験者は107名とのことです。
昨年の東京医科大学推薦入試の受験者は142名でし
たので35名、約25%の減少でした。私自身は、
東京医科大学推薦入試の受験者は、不適切入試に関
する一連の報道がありましたが大きくは減らないだ
ろうと思っていました。25%減は私の予想を超え
る減少でした。やはり不適切入試の影響はあったと
考えるべきでしょう。そうなると東京医科大学の一
般入試の志願者数も大きく減るかもしれません。

東京医科大学一般入試・センター試験利用入試の募
集人員が減ることは間違いないでしょう。最大で募
集人員が63名減ることもあり得ます。このことも
併せて考えると、東京医科大学一般入試の志願者は
大幅な減少になっても不思議ではありません。

さて、土曜日に行われた東京医科大学推薦入試の小
論文で大きな変化がありました。小論文は例年2題
出題され1題は英語の課題文になります。今年も、
そこには変化が無かったのですが、これまで解答は
日本語で書いていたものが、英語で書くことに変わ
っていました。小論文の試験前に、係官から口頭で
指示があった、とのことです。

東京医科大学推薦入試の小論文の試験時間は、昨年
までの90分から110分に、20分延長されることが
公表されていましたが、まさか1題は全て英語で書
かされるとは思ってもいませんでした。受験生の皆
さんは驚いたと思います。

英語の課題文を英語で要約し、課題文を読んでの自
分の考えも英語で書くわけですが、受験生が順天堂
大学医学部の自由英作文対策でもやっていなければ、
思うようには書けなかったのではないでしょうか?

東京医科大学推薦入試小論文の配点は159点満点中
の20点です。大きな割合ではありませんが、昨年
までの得点を基準として合否を判定すると厳しい結
果も予想されます。入試要項には「点数が著しく低
い科目がある場合には、合計点に関わらず不合格と
なることがあります」と書かれています。英文小論
文は、これまでの推薦入試の英文小論文の得点と比
べ「著しく低い」ことになっても何ら不思議ではあ
りません。

あるスタッフは「東京医科大学は、追加合格者の関
係で推薦入試の合格者を絞りたいと考えていると思
われても仕方ないのでは」と話していました。

東京医科大学の推薦入試では、これまで一般枠と山
梨県地域枠は募集人員の上限の合格者を出していま
した。今年の合格者はどうなるのか、今週水曜日の
合格発表が注目されます。

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