医学部入試

杏林大学医学部は「取れるところを確実に」(2019-01-31)

明日は杏林大学医学部、東北医科薬科大学
医学部、久留米大学医学部の三つの医学部
の1次試験日です。

このうち杏林大学医学部は、今年度入試か
らいくつかの変更がありました。これまで
募集人員25名で行われていたセンター試験
利用入試は募集人員が15名減り、募集人員
10名となりました。減った15名のうち5名
は、新規実施のAO入試に振り向けられ、残
り10名は、これも新規実施の一般入試後期
に振り向けられました。

杏林大学医学部入試は、一般入試前期・後期、
センター試験利用入試、AO入試の4種類の
入試となりました。

さて明日、1次試験が行われる杏林大学医学
部一般入試前期は、これまでどおり募集人員
91名で行われます。91名の中には、東京都
地域枠10名と茨城県地域枠2名も含まれま
す。

杏林大学医学部の1次試験は、どの科目も
全問マーク式です。

杏林大学医学部の英語も数学も試験時間は
60分です。理科に至っては、2科目で100
分ですから、1科目50分の計算になります。
短い試験時間の中での戦いになりますので、
全問解き切ることより、手を付けた問題で
確実に得点を重ねることを考えた方がいい
と思います。

試験時間が短いと、どうしても焦りから
つまらないミスを犯しがちです。先を
急ぐより確実に点を積み重ねる気持ちを
大切にするといいでしょう。

杏林大学医学部の数学は、ここのところ変
にひねった問題はあまり出題されていませ
んが、図形系の問題が多めですので、図形
系の問題を見直しておくといいでしょう。
問題文を落ち着いて読むところからミスを
無くすことを意識してください。

杏林大学医学部の英語は、出題パターンが
決まっていますので、杏林大学医学部の過
去問に触れておくと落ち着いて問題に向き
合えるでしょう。試験時間に余裕があるわ
けではありませんので、文法・語法問題は
「よくある問題」が出題されていますので、
出来るだけスムーズに解きたいところです。

杏林大学医学部の理科は「当たり前の問題」
中心になります。試験時間が、特に短いの
ですが、問題がそれほど難しくないため
ミスは許されません。難しいと感じる問題
があれば変に時間を使わず、飛ばして次に
行ってください。